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「PRADA MODE 大阪」アート・音楽・建築サイトスペシフィックな体験

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PRADA MODE 大阪:ファッションイベントの華やかな開幕

大阪駅前「うめきた公園」が会場に

「プラダ(PRADA)」による現代文化がテーマのイベント「PRADA MODE 大阪」が、大阪駅直結のうめきた公園で開幕。関係者プレビューが行われた初日の6月7日には、建築家の妹島和世のキュレーションによる講演や、音楽やダンスのパフォーマンス、映画上映、ワークショップなど多彩なコンテンツが展開され、大阪にゆかりのあるセレブリティも集った。6月8日から15日まで一般公開されている。

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建築家 安藤忠雄が語ったこと

大屋根施設の半屋外のスペースにはステージが設けられ、観客席としてカラフルなSANAAチェアがずらりと並んだ。安藤忠雄の講演「まちは人がつくる」では、生まれ育った大阪の街と国内外のプロジェクトについて、「大切なのは、勇気・自由・持続力」「見たことのないものによって新しい力が生まれる」といった自身の考えとともに語り、聴衆を惹きつけた。なお、公園内の文化施設「グラングリーン大阪VS.」では現在、展覧会「安藤忠雄展 青春」が開催されている(7月21日まで)。

妹島和世

妹島和世による瀬戸内「犬島プロジェクト」

屋内スペースでは、瀬戸内海の犬島にて妹島和世が長年にわたり関わってきた「犬島プロジェクト」の展覧会を開催。模型や映像、ホンマタカシによる写真などが展示されている。

「犬島プロジェクト」とは?

瀬戸内海・犬島はかつて銅の精錬所と採石業で栄え、20世紀初頭には5000人の住民を擁したが、産業の衰退とともに100年近くにわたり放置されていた。2008年、ベネッセアートサイト直島を運営する福武財団が妹島を招き、犬島の建築環境を再構築し「直島プロジェクト」の一環として島全体を再考するよう依頼。2010年に犬島「家プロジェクト」が公開された。古民家改修やギャラリースペースの整備、コミュニティガーデン設立、宿泊施設の建設など段階的に手掛け、2025年には「犬島ライフギャラリー」で妹島の設計による恒久的パビリオンを発表。プラダが協力し、島に寄贈された。 「PRADA MODE 大阪」の開催に先駆けて、6月4日から6日まで、犬島でプライベートプレビューが開催された。

多彩なゲストがサイトスペシフィックな体験

初日は、国内外のプレスや関係者など2000人以上の招待客が来場して賑わいを見せ、さまざまな分野で活躍するセレブリティも集った。プラダのアンバサダー チョン・ソミ、チェン・ハオユーをはじめ、アイナ・ジ・エンド、大倉忠義(SUPER EIGHT)、窪塚洋介、仲里依紗、生見愛瑠、のん、橋本愛、村上信五(SUPER EIGHT)、森山未來、山本美月、吉岡里帆(五十音順)といった、各界からの多彩なゲストがサイトスペシフィックな「PRADA MODE 大阪」を五感で堪能した。

チョン・ソミ

結論

「PRADA MODE 大阪」は、ファッションと現代文化を融合したイベントとして大阪で開催され、多彩なゲストやコンテンツが華やかに展開された。建築家の安藤忠雄や妹島和世による講演や展示、ダンスパフォーマンスなどが会場を彩り、一期一会の体験が提供された。

よくある質問

Q:「PRADA MODE 大阪」の期間はいつですか?
A: 6月8日から15日まで一般公開されています。

Q: どのようなゲストが来場しましたか?
A: チョン・ソミ、チェン・ハオユーをはじめ、アイナ・ジ・エンド、大倉忠義

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