4月2日(米国時間)、1億5900万人(2017年12月末時点)というユーザー数を誇る世界最大の音楽ストリーミングサービスを展開する「Spotify」が、ニューヨーク・マンハッタン島内ウォール街地区にある世界最大の証券取引所、ニューヨーク証券取引所に遂に上場を果たした。その初値は事前公開されていた参考価格を上回る165.90ドルとなり、それを受けて現在の企業価値は約295億ドル(約3.14兆円)となったモンスター企業だ。そして本稿では、そんな「Spotify」の上場を記念するべくニューヨーク証券取引所が良かれと思ってとった行動が引き起こした珍事件をご紹介。
本稿のタイトルがその珍事件の全てといえばそうなのだが改めて説明すると、その珍事件とはニューヨーク証券取引所がスウェーデンで創業され、スウェーデン・ストックホルムに本社を置く「Spotify」の堂々たる上場を記念して、スウェーデンから約2000km離れた“スイス”の国旗を掲げる、という凡ミスをしたというもの。SNS上などでそのミスが指摘されて話題を集めるとニューヨーク証券取引所はミスを認め、正しいスウェーデンの国旗を改めて世界のビジネスの中心地ともされるウォール街の空に掲げたようだ。
Extremt mycket lol på Wall Street när NYSE hissar en schweizisk flagga. $SPOT #sthlmtech pic.twitter.com/snA6P1i7OX
— Sven Carlsson (@svenaxel_) April 3, 2018
Nån kvart senare hissades den svenska. ”Ett misstag”, säger säkerhetsvakten. pic.twitter.com/ZOIM2hOGHW
— Sven Carlsson (@svenaxel_) April 3, 2018
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Source: HYPE BEAST