Houyhnhnm Recommend. RED WING 1930s SPORT OXFORD.
フイナム推奨。ぼくたちにぴったりの革靴、見つけました。
これまでフイナムでは、ぼくたちのライフスタイルにマッチした靴としてスニーカーを第一候補に選んできたものの、そろそろ新しいテイストも取り入れたいもの。だけど、いざ革靴を履こうと思っても、どんな靴を履いたらいいのか戸惑ってしまう。スニーカーのような感覚で気軽に履くことができて、いまの手持ちの服にもマッチしてくれる革靴はないものか。そんなアイテムを探していたら、〈レッド・ウィング(RED WING)〉の「1930s スポーツオックスフォード(1930s SPORT OXFORD)」に出会いました。
- Photo_Shunsuke Shiga
- Styling_Takuya Raita
- Text_Shunsuke Hirota
- Model_Makito Uchida(LIGHT management)
- Edit_Yosuke Ishii
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つま先のやわらかさがスニーカーライクな感覚の秘密。
その名のとおり「1930s スポーツオックスフォード」のベースになった靴がレッド・ウィング社のベストセラー短靴として売られていたのは1930年代のこと。当時はキャンバスのアスレチックシューズはスポーツ競技専用の特別な靴であり、ハイキングやゴルフといったライトなアクティビティはレザーシューズを履くのが一般的でした。なかでもこの「1930s スポーツオックスフォード」は先芯を入れないフラットボックス仕様のおかげでアッパーも柔らかで軽量のため、いまでいうスニーカーのような感覚で履かれていたデイリーユースの靴だったんです。
POINT 1_アクティブな動きに対応する軽快さ。
先芯が入ってないおかげで、つま先を押すとクシャっと潰れるくらいの柔らかさ。だからつま先から着地したときもしっかりとアッパーが曲がって足の甲にフィットしてくれます。それに加えて、ソールも秀逸。「1930s スポーツオックスフォード」の開発にあたり、ビブラムUSA社の協力を得て当時使われていたグロコードの「キングB」ソールを再現。アウトドアでの使用も想定して開発されていただけあって、しっかりとグリップしてくれます。(スーパーサンクス パジャマパンツ ¥10,800+TAX / ウィズム 渋谷店 03-6418-5034)
見た目に反する履きやすさにビックリ。
「革靴といえば重くて窮屈なイメージがありますが、履いてみて一番驚いたのが見た目からは想像がつかないぐらい軽いこと。それに先芯なしでモカシンタイプのトゥのため、つま先にゆとりがあってリラックスした履き心地が味わえます」(小牟田亮 / フイナム編集長)
POINT 2_ワークブーツメーカーならではのタフさ。
底づけは〈レッド・ウィング〉が得意とするグッドイヤーウェルト製法。ウェルトを介してアッパーとミッドソール、アウトソールを縫い付けるため、何度もソール交換することが可能なタフな作り。それにフットベットに練りコルクを詰めているので、履き込むうちに自分の足型に合わせてコルクが沈み、一層フィットするようになるもの良い革靴ならではの楽しみです。外羽根に施された三本ステッチや、縫い合わせではなく一枚革で仕立てたつまみモカシンなど、細部までタフな作りを採用しています。
10年先の経年変化も見てみたい。
「コバの薄いドレスシューズだと階段につま先をぶつけないかヒヤヒヤしながら履いてしまいますが、「1930s スポーツオックスフォード」ならコバもほどよく張り出していて革もタフなのでラフに履くことができそうです。ワークな雰囲気も持っているので、多少の傷も味として楽しめますし、何度もソール交換するぐらい履き込んでエイジングしたときも良い面構えになると思います」(石井陽介 / フイナム編集部)
POINT 3_昔ながらのトラディショナルなデザイン。
クラシカルなUチップのデザインだからジャケットスタイルにマッチするのはいうまでもなく、カジュアルなコーディネイトをワンランクアップさせたいときも活躍してくれます。「1930s スポーツオックスフォード」に採用されたラストは〈レッド・ウィング〉のなかでも最古の木型にあたるNo.8。アイリッシュセッターをはじめ数々の名靴に使用されてきたクセのないデザインのため、どんなコーディネイトにもマッチしてくれる懐の深さを備えているんです。
コーディネイトにクラシックさが欲しい時に。
「ぼくもUチップは何足か持っていますが、そのなかでもとびきり気軽に履くことができます。クラシックなブラウンか都会的っぽさのあるブラックか、悩みどころですね。価格もこなれていますし幅広い服装に合うので、気負わずに色々なコーディネイトに取り入れてみてはいかがでしょう」(溝口敏裕 / フイナム 営業)
フイナムが提案する4つのカジュアルスタイル。
「1930s スポーツオックスフォード」がチノーズやスラックス、ジーンズに合うのはフイナム読者ならおわかりのはず。だけどそれ以外にも、いまの雰囲気を反映したぼくたちらしいパンツにも「1930s スポーツオックスフォード」はマッチしてくれます。今回はいつもならスニーカーと合わせてしまいそうになるトラックパンツにバギーパンツ、パステルカラーのコーデュロイ、パジャマパンツの4種類をピックアップして、「1930s スポーツオックスフォード」とともに着こなしてみました。
CASE 1_TRACK PANTS
休日のワンマイルを少しだけオーセンティックに。
ここ数年様々なブランドからリリースされているトラックパンツを革靴で履きこなしてみる。スポーティなパンツだけど、サイズ感や色合わせに気を配ることで難なく取り入れられます。ブラックのアッパーにブラウンの靴紐を採用した「1930s スポーツオックスフォード」と、ブラウンにブラックのストライプを配したトラックパンツが見事にフィット。革靴を合わせることで生まれるメリハリを楽しんで。
CASE 2_WIDE-WALE CORDUROY PANTS
春らしく、カラフルでアクティブに。
ルーズなシルエットとパステルカラーが魅力のコーデュロイパンツ。表情豊かな太畝のパンツはボリューム感のある革靴との相性も良好なのはもちろん、水色とブラウンの組み合わせも気持ちいい。裾をロールアップすれば足元にポイントも生まれ、軽快な印象に仕上がります。トップスには旬なアイテムであるラガーシャツにストライプシャツを重ねました。
CASE 3_BAGGY PANTS
アクの強い足元で作る、ミックスストリート。
本来はスニーカーをチョイスするのが正統派な極太半端丈のバギーパンツに、あえて革靴をプラス。チカーノギャング風の不良な雰囲気漂うスタイリングですが、足元の革靴が洗練さをもたらしてくれます。いま気分のパープルをインナーやソックスに使うのもトレンドと大人感を両立するポイント。全体的にルーズなサイジングですが、革靴によって引き締まった印象になります。
CASE 4_PAJAMAS PANTS
革靴ならラフな散歩服でも上品に。
シャツ生地を使用したパジャマパンツをメインに、トラックジャケットを合わせてちょっと近くの雑貨屋まで。ルームウェア並みにカジュアルなのに寝巻きに見えないのは、パジャマパンツをスラックスのように見立ててジャストなサイズ感で合わせたゆえ。そして何よりクラシックな革靴を履いたからこそ。上品な素材のソックスを合わせることで革靴との調和をはかりました。鮮やかなブルーも利いています。
レッド・ウィング・ジャパン
電話:03-5791-3280
wwww.redwingonlinestore.jp
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Source: フィナム