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海外通販を利用する前に知っておくべき『関税』とは

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関税ってどんな税金?

関税は海外からの輸入品にかかる税金です。

何故このような税金が設定されているかというと、

『日本の商品を守るため』

に設定されています。

海外の商品は安いものが多いので安さを第一に考える人はほとんどが海外の商品を購入します。

すると日本の商品が売れず、生産者がどんどん減っていき、輸入に頼らざるをえなくなってしまうわけです。

そのため関税という形で海外の商品に税金をかけ、国内の商品との価格差を出来るだけ小さくしようとしているわけですね。

海外通販サイトで購入した場合も関税がかかる

上で説明したように海外からの輸入品には関税がかかります。

また、関税と合わせて国内の消費税もプラスされます。

そのため関税の基本的な部分を理解しておかないと、安いと思って海外通販で購入したのに、『関税と消費税がプラスされて逆に高くなってしまった!』ということになりかねません。

実際にこれで失敗している人はたくさんいます。

なので、まずは関税について基本的な部分だけでもしっかりと理解しておきましょう。

関税の計算方法

では、関税と消費税の計算方法について解説していきましょう。

関税の計算方法は輸入した商品が個人利用か商用利用かによって計算方法が異なってきます。

このサイトを見てくれている人は個人利用の方がほとんどだと思うので、個人利用の場合で計算していきましょう。

計算式は以下の通りです。

(商品の輸入にかかる金額×0.6)×関税率

商品の輸入にかかる金額というのは、商品の代金と送料などをトータルした、輸入にかかる金額です。

この計算式で出た金額に8%の消費税がかかってきます。

関税率について

関税の計算に使用する関税率についてですが、商品や使われている素材によって細かく分類されています。

専門家でない限りどこに分類されるのかを的確に判断することはできないので、ファッション系の税率だけでも覚えておくといいでしょう。

衣類(アウター・トップス・パンツなど):10%ほど

シューズ(スニーカー・革靴):30%か4300円の高いほう

バッグ:10%ほど

アクセサリー(金属・プラチナ):5%

時計:無税(消費税のみ)

といった感じですね。

素材によって異なってくるのですが、これで計算しておけばそんなにズレることはないでしょう。

注意してほしいのが革製品やスニーカー、革靴です。

天然だろうが人工だろうが、革が使われている商品の税率は高くなります。

バッグなどは10%ほどですが、スニーカーや革靴は30%(あるいは4300円)もかかるので注意が必要です。

関税はかならずかかるのか

関税について学んだところで気になってくるのが、『関税はかならずかかるのか』というところだと思います。

僕は1,000回以上輸入を行っていますが、個人での利用の場合、関税を請求される割合は10回に1回ほどだと考えています。

関税をかけるかどうかを決める税関の人も全部の荷物をチェックできるわけではないので、課税されない場合が多いです。

そして課税されるかどうかは完全に『運』です。

とはいえ課税されたときになって慌てることにならないよう、あらかじめ関税も含めた状態で計算しておいた方が良いでしょう。

関税がめんどくさい人はDDPの海外通販を利用しよう

ここまで関税について紹介してきましたが、正直『めんどくさい…』と感じている人もいるのではないでしょうか。

慣れればめんどくさいこともないのですが、初めのうちはめんどくさいのもムリはありません。

そんな人はDDPの海外通販サイトを利用しましょう。

DDPの海外通販サイトは、商品代に関税や消費税が含まれているので、課税されることがありません。

支払う必要があるのは『商品代金と送料』だけということです。

関税の計算がめんどくさい人や海外通販を初めて利用する初心者の人は、まずはDDPの海外通販サイトの利用をおすすめします。

下記のページでDDPの海外通販サイトをまとめているので、チェックしてみてください。

関税の支払い方法について

関税の支払いについては運送業者によって異なります。

商品を受け取るタイミングで支払う場合や、後ほど請求書が郵送で送られてくる場合のどちらかになります。

請求書の場合はコンビニでも支払うことができます。

ただ、どの運送会社で配送されてくるかはどの海外通販サイトで商品を購入するかによって異なってきますので、予め予想される金額を用意しておいた方が良いでしょう。

まとめ

海外通販を利用するときに知っておくべき関税について解説してきました。

個人で利用するための輸入の場合関税がかからないことがほとんどですが、万が一かかった場合のことも考えて予め関税を含めていくらかかるのかを計算しておきましょう。

また、関税がめんどくさいと感じる人や海外通販を利用したことがない初心者の人はDDPの海外通販サイトを利用するようにしましょう。

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Source: DIG DUG

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