マスタードは、ケンドリック・ラマーのGNXの代表曲「Hey Now」のビートを断った他のラッパーを明かしました。

Peopleとの新しい対談で、ロサンゼルス出身のマスタードは、2019年にそのビートを作り、YGやQuavoなどのラッパーに送ったと語りました。しかし、彼らはどうすればいいのか分からなかったそうです。プロデューサーはまた、Ty Dolla $ignにも渡しましたが、マスタード自身がそれを断っています。

“YGには演奏したんだけど… ‘Grindin’のウェストコースト版を作ろうとしていたんだ。だから、それがそのように空っぽなんだよ。”とDJは言いました。”変な音だけなんだ。彼は最終的にそれをやらなかったんだ。”

マスタードは続けて、「YGのあと、Quavoにも演奏したんだ。『Quavoよ、もしこれにつながるものがあれば、君に言いたいんだ』と言ったら、『何をしたらいいんだ？ビートにささやくつもりか？』と言われて、『わかった』って。だから、無理強いはしなかった」と述べました。

その後、マスタードはケンドリックがそのビートを手に入れる経緯を共有しました。マスタードによると、K.Dotはそのビートを受け取ったものの、それを聞く機会は「Not Like Us」のビデオ撮影までありませんでした。

マスタードは、「ある日、ケンドリックと話して、『ちょっと変わったビートを持ってるんだけど、本当に好きなんだ。このビートが好きだってわかってる』と言ったんだ。それで彼に送ったら、すぐに『ああ、わかった』って言われて、『わかった』って。それでも、『Not Like Us』のビデオ撮影に行くまで聞いていなかった」と説明しました。

ケンドリックの「Hey Now」はBillboard Hot 100チャートで5位にランクインしました。マスタードはInstagramストーリーでそのニュースに興奮し、「まだ始まったばかり #2と#5！」と書いています。