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リヴァプールファンが対戦相手の GK イケル・カシージャスに盛大な拍手を送った理由

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5月26日(現地時間)の決勝戦に向けて、熾烈な戦いが繰り広げられている「UEFAチャンピオンズリーグ」。本稿では、そのラウンド16の一幕より、90分の試合以外のところに存在したフットボールの素晴らしさをご紹介したい。

それは3月7日(火)に行われたリヴァプール対ポルトの2ndレグで起きたこと。ハーフタイムを挟んでの後半開始直前、ポルトのGK Íker Casillas(イケル・カシージャス)は自身のポジションにつくべく、ゴールマウスへと向かった。すると、目の前を埋め尽くすリヴァプールファンからCasillasに向けて盛大な拍手が送られたのだ。「一体なぜ?」と思う人も多いだろうが、実はCasillasは「UEFAチャンピオンズリーグ」歴代最多出場記録保持者で、この試合がCLの167試合目。その生きる伝説は今季限りでポルトから対談する可能性があり、チームもほぼ敗退が決定していることから、これが現役生活で最後のCLの試合になる可能性があったのだ。このような背景があり、リヴァプールサポーターたちは偉大なGKの功績を讃えるべく、Casillasを拍手とともに迎え入れたのである。

対戦相手のファンが陣取るスタンドからの多大なリスペクトを感じ取ったCasillasは、リヴァプールの公式サイトで「僕へ対して素晴らしい意思を示してくれたリヴァプールファンに心から感謝しています。対戦相手の選手に拍手を送ることは滅多にあることではありませんからね」とコメントしている。

「UEFAチャンピオンズリーグ」はもちろんだが、今年はワールドカップイヤーだ。6月の開幕に向けて興奮度を高めるべく、過去のW杯で最も記憶に残る名シーンを集約したカウントダウンクリップもチェックしておこう。

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Source: HYPE BEAST

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