米経済誌の『Forbes(フォーブス)』が今年で32回目となる2018年版の世界お金持ちランキング、いわゆる“世界長者番付”を発表。その結果によると「Amazon(アマゾン)」の創業者であり最高経営責任者(CEO)を務めるJeff Bezos(ジェフ・ベゾス)が「Microsoft(マイクロソフト)」のBill Gates(ビル・ゲイツ)を抜いて初の首位を獲得し、見事“世界一のリッチ”の称号を獲得した。
気になるJeff Bezosの保有資産総額は1120億ドル(約11兆9000億円)で、1年間の増加幅は392億ドル(約4兆1600億円)と番付史上最大の伸び幅を記録。この驚異的な成長の裏には「Amazon」の業績好調があり、同社は過去1年間で株価を約59%も上昇させている。また過去4年間連続で1位の座を守っていたBill Gatesは昨年から40億ドル(約4,232億円)増加させた900億ドル(約9兆6000億円)を記録するもの2位に後退。3位には昨年2位の著名投資家 Warren Buffett(ウォーレン・バフェット)が840億ドル(約8兆9000億円)がランクインと、その順位の変動こそあったものの、トップ3の面々はお馴染みの顔ぶれとなった。
なお日本人トップは昨年に続いて「Softbank(ソフトバンク)」の孫正義で55位、その保有総資産は195億ドル(約2兆630億円)。現アメリカ合衆国大統領のDonald Trump(ドナルド・トランプ)は31億ドル(約3300億円)で昨年の544位から大幅に後退し766位。また、保有資産額10億ドル(約1060億円)以上で番付入りを果たした“ビリオネア”は過去最多の2208人とのこと。2018年世界長者番付のフルリストはこちらから確認しよう。
あわせて先日『Forbes』が発表した2018年版のヒップホップ長者番付もご確認を。
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Source: HYPE BEAST