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Kidult が“犯行”に及んだブランドを晒しあげる “DEATH NOTE” Tシャツを発表

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『colette(コレット)』や〈Supreme(シュプリーム)〉など、世界中の有名ブランドを標的に、その店頭をタギングで荒らしてきたことで有名なグラフィティアーティスト Kidult(キダルト)は、2016年夏に原宿でポップアップを開催したこともあり、彼(彼女)のことを認知している『HYPEBEAST』読者も多いことだろう。その強いメッセージ性で名を馳せる異端児が、“DEATH NOTE”と題した100枚限定の非売品TシャツをInstagramで公開。“DEATH NOTE”と聞くと、筆者は主人公・夜神月と世界一の名探偵・Lの頭脳戦を描いたあの名作を思い浮かべるのだが、スプレー缶を手に持つ骸骨がプリントされたTシャツのボディは、〈Hermès(エルメス)〉、〈Maison Margiela(メゾン マルジェラ)〉、〈Louis Vuitton(ルイ ヴィトン)〉、〈Chanel(シャネル)〉など、彼が“犯行”に及んだ一流メゾンの名前で埋め尽くされている。

本作を発表するにあたり、Kidultは「我々が生きる資本主義社会は創造性を破壊することで成り立っている。資本主義社会そのものを成長、発展させるために、資本主義都市は何かを生み出すことができる環境を破壊する必要があるのだ。これに従い、私の作品は私たちの社会と同じく刹那なものでしかないのです」と声明を発表。果たして、この“DEATH NOTE”Tシャツがどのようにドロップされるのか、詳細は定かでないが、3月7日(現地時間)がXデーのようなので、気になる方は@kidultoneofficialの続報に期待しよう。

一昨年原宿で開催された“Visual Rape”を行き逃したという方は、こちらから展示の様子をプレイバックしてみてはいかがだろうか。

Click here to view full gallery at HYPEBEAST.JP



Source: HYPE BEAST

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