インド古来の歴史と伝統を受け継ぐ複合型施設 The Bihar Museum をチェック

2018/3/6 コラム

日本の建築会社「MAKI AND ASSOCIATES（マキアンドアソシエイツ）」とインド・ムンバイに拠点を構える「Opolis（オポリス）」の日印共同監修で建設された『The Bihar Museum（ビハール博物館）』をご紹介。古代インドの中心都市として栄えたパトナに建てられた同施設は、歴史や自然との調和を根底に石やインド産業を支える耐候性鋼材“COR-TEN®️”を用いた平屋のようなフラットな造りを採用。日本では博物館/美術館＝大人の場所という印象が強いが、ここでは子供も楽しめる教育の場や“キャンパス”と呼ばれる大学の学食のような共有スペースも併設しており、イベントや展示スペースがセクション分けされた今までにない複合型施設となっている。柔らかな自然の光を感じながら個々の楽しみに熱中できる『The Bihar Museum』の内外装デザインは、上のフォトギャラリーからチェック。