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その独創的なスタイルから、世界的にも注目度が高まっている韓国のメンズファッションシーン。とりわけストリートシーンは顕著で、〈POST ARCHIVE FACTION（ポスト アーカイブ ファクション）〉や〈thisisneverthat（ディスイズネバーザット）〉、〈SAN SAN GEAR（サンサンギア）〉といった気鋭インディペンデント・ブランドの勢いは目を見張る。そして現在、この先人たちに続いて注目を集めるのが〈THUG CLUB（サグ クラブ）〉だ。
〈THUG CLUB〉は、デザイナーデュオのミン（Min）とクォン（Kwon）が2018年にソウルで設立し、彼らが愛するヒップホップやモーターサイクル、スケートボードなどのヤングカルチャーをミックスした挑戦的なデザインで瞬く間に人気に。2022年にはミンが、ローカルシーンで際立った活躍を見せたデザイナーが選出されるアワード“Hypebeast100 Next”に名を連ねていたので、馴染みのある読者もいるかもしれない。
そんな〈THUG CLUB〉が先日、日本への本格上陸に際し、国内で最も有名かつ影響力のある総合格闘家・平本蓮をモデルに起用したキャンペーンビジュアルを公開。これを記念して、『Hypebeast』編集部は平本蓮へのインタビューとスペシャルシューティングを敢行。格闘技界で唯一無二の存在感を放つファイターに、〈THUG CLUB〉との出会いからリング上で着用するキックパンツに対するこだわりまで、脱線も交えながら存分に語ってもらった。
Hypebeast：まずは、平本さんとTHUG CLUBの出会いから教えていただけますか？
平本蓮：2024年に入ってすぐのある日、VetementsのInstagramを見ていたら、ウエスト部分に“Suck my dick”の文字が織り込まれたボクサーパンツの写真がアップされていて、「これ、何だろ？イケてるな」と思って調べたらThug Clubのアイテムだったんです。もともと攻めてるフレーズが乗ったTシャツとかも好きだし、職業柄的に上裸の機会が多いので、着ていたら面白いと思って迷わず買いました（笑）。本当に単純な動機だったので、まさか日本上陸の記念ビジュアル（HYPE DROP by SNKRDUNKとのコラボレーションポスター）のモデルに起用してもらえるとは、って感じです。
率直に、モデル起用の連絡をもらった時の感想は？
ボクサーパンツで知ってから普通に買うブランドのひとつになっていたので、めっちゃ驚いたし嬉しくて、即答で「やります」と。“持ってる”じゃないですけど、自分の引き寄せの能力を感じましたね。
その巨大ビジュアルが、渋谷駅などに掲示されていましたね。
あんなにデカくなるとは思っていませんでしたし、練習終わりに弟と記念撮影をしに行ったら、明らかに俺のファンじゃない誰だか分かっていない女子高生に、「本物だ！」って指差されました（笑）。
今日のスタイリングは、ほとんどがTHUG CLUBのアイテムなんですよね？
足元だけLouis VuittonとTimberlandのコラボYellow Bootsで、あとは全身THUG CLUBですね。どのアイテムもクオリティが本当に高いし、一目で見て分かるTHUG CLUBらしいデザインが良いんですよ。特にデニム系のアイテムとアウターが好きで、今日のデニムパンツはダメージ具合とボルト風のボタンが気に入っています。アウターは、着丈が短くて身幅が広いシルエットが好きなんですけど、まさにその感じ。
THUG CLUBをはじめ、韓国のブランドやストリートファッションシーンをどう見ていますか？
音楽の話から始めたいんですけど、おそらく韓国は日本よりもUSヒップホップの影響が強くて、だからYeも（Ty Dolla $ignとの共作アルバム『Vultures 1』の）リスニングパーティーを韓国で開催したんだと思います。あれ、超満員でめちゃくちゃ盛り上がっていましたけど、日本では絶対に無理じゃないですか。こういった音楽や他のカルチャーが、日本よりストリートファッションに浸透しているイメージですね。
同じ“ストリートファッション”という括りでも、日本と韓国では全然テイストが変わりますよね。
そうですね。日本だと安定した洋服しか流行らないけど、韓国では攻めた洋服でもトレンドになる感じが、同じアジアでもアメリカっぽい。俺が好むストリートファッションは韓国寄りなので、THUG CLUBみたいなブランドが日本の若い人たちから生まれたら嬉しいですね。
少し話の間口を広げると、ご自身のファッション観はいかがですか？
インナーを着込みたくないから冬でも薄着のタイプで、タンクトップにMA-1みたいな身軽なスタイルだったり、それひとつで完成するようなアウターが好きですね。それに、寒そうに見える方がカッコよくないですか？（笑）
今もタンクトップにアウターですもんね。
なんか寒いのが好きなんですよ。
平本さんといえば、フットウェアもお好きなイメージが強いです。
基本的に足元はスニーカーで、Rick OwensやBalenciagaを履いていると急にasicsの気分になったり、1年間で5〜6回はテイストが地味に変わるんですよね。その度に欲しいものも変わって、本当はもっと買いたいんですけど靴棚がパンパンすぎて嫁に釘を刺されているので、今はあまり買えていないです（笑）。
アスリート目線で履きやすかったり、逆に履かないように心掛けているフットウェアはありますか？
試合前は何も考えたくないから同じスニーカーしか履かないですけど、普段は履きたいものを単に履いてる感じです。個人的にJordan Brandは履きやすいし、Travis Scottのファンとして彼を信仰しているからこそJumpman Jack TRとかAir Jordan 1 Low “Mocha”は履き潰していますね。
2023年、Travisのライブを観にエジプト・カイロまで行っていましたよね。
5年ぶりのアルバムのリリースライブだから絶対に観たかったんですけど、エジプト行きの飛行機の中で中止が発表され、空の上で涙を流しましたね（笑）。でも、1週間ぐらい滞在した後に『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』が好きだからイタリアへ向かったら、奇跡的にTravisがローマでライブを行うことを発表して、なんとか観れたんですよ。今年も2回ライブに行けたし、軽い追っかけです（笑）。
一方、リング上で着用するキックパンツに対するこだわりなどがあれば教えてください。
AMNJXという自分のブランドを持っているので、動きやすさは大前提になるべくカッコいいものを自分たちでデザインしていますね。日本の格闘家というと暴走族のような衣装が多いですけど、俺はなるべくスポーティーなデザインを心掛けていて、前回の試合（注：7月の朝倉未来戦）ではGOD SELECTION XXXとfragment designと制作したんですが、次回も同じトリプルコラボを予定しています。ただ、総合格闘技はルールが厳しくて整髪料がNGだし裸足なんですけど、ボクシングは整髪料がOKでシューズも履くし、Fear of Godとコラボしている選手もいるので羨ましいですね。ちなみに、一番カッコいいと思う格闘家はボクサーのGervonta Davisで、この間はChrome Heartsがカスタムしたクロスパッチ仕様のパンツとシューズを履いていましたし、タトゥーもカッコよくて格闘家の中で1番おしゃれだと思います。
スポーツの世界では、着用しているウェアやユニフォームで勝率が変わるというデータもありますよね。
やっぱり、試合のコスチュームを作るとテンションが上がるし、気合いの入り方が段違いなんですよ。それに俺の場合は、とにかく“試合のイメージ”が大事なんです。どういうことかと言うと、例えば入場にどんな曲を流して、何分に出て、何分で歩いて、何分にリングインして、何分で入場服を脱いでーートレーニング中に音楽を聴きながら、対戦相手とのストーリーや煽り合いも曲の歌詞と合うように試合をイメージする。全てが細かく作り込めているときは、練習の集中度も日頃の生活も回転が上がって、試合当日に想像通りにハマるとゾーンに入れるんです。設定の出来が良い時ほど、良い試合ができる。毎回、何度も、頭の中で試行錯誤を繰り返して、試合の当日までに想像を完成させていく。内容は毎回一緒ではないけど、これが俺なりのルーティーンで、試合会場に着て行く洋服から入場服、キックパンツまでも自分の思い通りにしたいから、ファッションも大事なひとつの要素なんです。
なるほど。衣装だけでなく、音楽面も追求するんですね。
特に入場曲は試合まで聴かないようにしていますし、ミックスも他人に丸投げするのではなく、ある程度の秒数まで指定してお願いしていますね。当日、入場する段階で違和感を感じても言えないし直せず、そのモヤモヤを抱えたままリングインすることになるので（笑）。
先ほど、総合格闘技は衣装規定が厳格とおっしゃられていましたが、そういった観点ではタトゥーがスタイルを表現するひとつのアプローチかと思います。もしマイルールがあれば教えてください。
全体的なこだわりは、あるようでないというか、むしろなくしていますね。こだわり自体が変わってしまったらどうしようもないから、“その時に入れたいデザインを後先考えずに入れる”がマイスタイル。日記じゃないけど、 後からタトゥーを見返して「そういえば、あの時こんなことを考えていたな」と思い出せるのが好きなんですよ。
最後に、読者やファンの方々に向けて一言お願いします。
現在、“お前はもう死んでいるツアー”というポップアップツアーを開催中で、12月1日に大阪、12月8日に福岡、12月15日に東京を巡回します。AMNJXの販売や撮影会だけでなく、エキシビジョンマッチのような軽い試合も行うので、ぜひ観に来てください。
エキシビジョンマッチは、ならではすぎるコンテンツですね。
自分の武器は最大限に活かそうかな、と（笑）。
平本蓮 POP-UP TOUR “お前はもう死んでいるツアー”
日程：12月1日
場所：BPオーガニック スペース南船場
住所：〒542-0081 大阪市中央区南船場4-7-21 B1F日程：12月8日
場所：CAITAC SQUARE GARDEN
住所：福岡県福岡市中央区警固1丁目15-38 2F日程：12月15日
場所：BALA
住所：東京都渋谷区宇田川町16-17
THUG CLUB JAPAN OFFICIAL STORE
場所：HYPE DROP 新宿店
住所：東京都新宿区歌舞伎町 1 丁目 1−17 エキニア新宿 1階
Tel：03-6233-8280
時間：11:00~20:00
in HTML format, including tags, to make it appealing and easy to read for Japanese-speaking readers aged 20 to 40 interested in fashion. Organize the content with appropriate headings and subheadings (h1, h2, h3, h4, h5, h6), translating all text, including headings, into Japanese. Retain any existing
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その独創的なスタイルから、世界的にも注目度が高まっている韓国のメンズファッションシーン。とりわけストリートシーンは顕著で、〈POST ARCHIVE FACTION（ポスト アーカイブ ファクション）〉や〈thisisneverthat（ディスイズネバーザット）〉、〈SAN SAN GEAR（サンサンギア）〉といった気鋭インディペンデント・ブランドの勢いは目を見張る。そして現在、この先人たちに続いて注目を集めるのが〈THUG CLUB（サグ クラブ）〉だ。
〈THUG CLUB〉は、デザイナーデュオのミン（Min）とクォン（Kwon）が2018年にソウルで設立し、彼らが愛するヒップホップやモーターサイクル、スケートボードなどのヤングカルチャーをミックスした挑戦的なデザインで瞬く間に人気に。2022年にはミンが、ローカルシーンで際立った活躍を見せたデザイナーが選出されるアワード“Hypebeast100 Next”に名を連ねていたので、馴染みのある読者もいるかもしれない。
そんな〈THUG CLUB〉が先日、日本への本格上陸に際し、国内で最も有名かつ影響力のある総合格闘家・平本蓮をモデルに起用したキャンペーンビジュアルを公開。これを記念して、『Hypebeast』編集部は平本蓮へのインタビューとスペシャルシューティングを敢行。格闘技界で唯一無二の存在感を放つファイターに、〈THUG CLUB〉との出会いからリング上で着用するキックパンツに対するこだわりまで、脱線も交えながら存分に語ってもらった。
Hypebeast：まずは、平本さんとTHUG CLUBの出会いから教えていただけますか？
平本蓮：2024年に入ってすぐのある日、VetementsのInstagramを見ていたら、ウエスト部分に“Suck my dick”の文字が織り込まれたボクサーパンツの写真がアップされていて、「これ、何だろ？イケてるな」と思って調べたらThug Clubのアイテムだったんです。もともと攻めてるフレーズが乗ったTシャツとかも好きだし、職業柄的に上裸の機会が多いので、着ていたら面白いと思って迷わず買いました（笑）。本当に単純な動機だったので、まさか日本上陸の記念ビジュアル（HYPE DROP by SNKRDUNKとのコラボレーションポスター）のモデルに起用してもらえるとは、って感じです。
率直に、モデル起用の連絡をもらった時の感想は？
ボクサーパンツで知ってから普通に買うブランドのひとつになっていたので、めっちゃ驚いたし嬉しくて、即答で「やります」と。“持ってる”じゃないですけど、自分の引き寄せの能力を感じましたね。
その巨大ビジュアルが、渋谷駅などに掲示されていましたね。
あんなにデカくなるとは思っていませんでしたし、練習終わりに弟と記念撮影をしに行ったら、明らかに俺のファンじゃない誰だか分かっていない女子高生に、「本物だ！」って指差されました（笑）。
今日のスタイリングは、ほとんどがTHUG CLUBのアイテムなんですよね？
足元だけLouis VuittonとTimberlandのコラボYellow Bootsで、あとは全身THUG CLUBですね。どのアイテムもクオリティが本当に高いし、一目で見て分かるTHUG CLUBらしいデザインが良いんですよ。特にデニム系のアイテムとアウターが好きで、今日のデニムパンツはダメージ具合とボルト風のボタンが気に入っています。アウターは、着丈が短くて身幅が広いシルエットが好きなんですけど、まさにその感じ。
THUG CLUBをはじめ、韓国のブランドやストリートファッションシーンをどう見ていますか？
音楽の話から始めたいんですけど、おそらく韓国は日本よりもUSヒップホップの影響が強くて、だからYeも（Ty Dolla $ignとの共作アルバム『Vultures 1』の）リスニングパーティーを韓国で開催したんだと思います。あれ、超満員でめちゃくちゃ盛り上がっていましたけど、日本では絶対に無理じゃないですか。こういった音楽や他のカルチャーが、日本よりストリートファッションに浸透しているイメージですね。
同じ“ストリートファッション”という括りでも、日本と韓国では全然テイストが変わりますよね。
そうですね。日本だと安定した洋服しか流行らないけど、韓国では攻めた洋服でもトレンドになる感じが、同じアジアでもアメリカっぽい。俺が好むストリートファッションは韓国寄りなので、THUG CLUBみたいなブランドが日本の若い人たちから生まれたら嬉しいですね。
少し話の間口を広げると、ご自身のファッション観はいかがですか？
インナーを着込みたくないから冬でも薄着のタイプで、タンクトップにMA-1みたいな身軽なスタイルだったり、それひとつで完成するようなアウターが好きですね。それに、寒そうに見える方がカッコよくないですか？（笑）
今もタンクトップにアウターですもんね。
なんか寒いのが好きなんですよ。
平本さんといえば、フットウェアもお好きなイメージが強いです。
基本的に足元はスニーカーで、Rick OwensやBalenciagaを履いていると急にasicsの気分になったり、1年間で5〜6回はテイストが地味に変わるんですよね。その度に欲しいものも変わって、本当はもっと買いたいんですけど靴棚がパンパンすぎて嫁に釘を刺されているので、今はあまり買えていないです（笑）。
アスリート目線で履きやすかったり、逆に履かないように心掛けているフットウェアはありますか？
試合前は何も考えたくないから同じスニーカーしか履かないですけど、普段は履きたいものを単に履いてる感じです。個人的にJordan Brandは履きやすいし、Travis Scottのファンとして彼を信仰しているからこそJumpman Jack TRとかAir Jordan 1 Low “Mocha”は履き潰していますね。
2023年、Travisのライブを観にエジプト・カイロまで行っていましたよね。
5年ぶりのアルバムのリリースライブだから絶対に観たかったんですけど、エジプト行きの飛行機の中で中止が発表され、空の上で涙を流しましたね（笑）。でも、1週間ぐらい滞在した後に『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』が好きだからイタリアへ向かったら、奇跡的にTravisがローマでライブを行うことを発表して、なんとか観れたんですよ。今年も2回ライブに行けたし、軽い追っかけです（笑）。
一方、リング上で着用するキックパンツに対するこだわりなどがあれば教えてください。
AMNJXという自分のブランドを持っているので、動きやすさは大前提になるべくカッコいいものを自分たちでデザインしていますね。日本の格闘家というと暴走族のような衣装が多いですけど、俺はなるべくスポーティーなデザインを心掛けていて、前回の試合（注：7月の朝倉未来戦）ではGOD SELECTION XXXとfragment designと制作したんですが、次回も同じトリプルコラボを予定しています。ただ、総合格闘技はルールが厳しくて整髪料がNGだし裸足なんですけど、ボクシングは整髪料がOKでシューズも履くし、Fear of Godとコラボしている選手もいるので羨ましいですね。ちなみに、一番カッコいいと思う格闘家はボクサーのGervonta Davisで、この間はChrome Heartsがカスタムしたクロスパッチ仕様のパンツとシューズを履いていましたし、タトゥーもカッコよくて格闘家の中で1番おしゃれだと思います。
スポーツの世界では、着用しているウェアやユニフォームで勝率が変わるというデータもありますよね。
やっぱり、試合のコスチュームを作るとテンションが上がるし、気合いの入り方が段違いなんですよ。それに俺の場合は、とにかく“試合のイメージ”が大事なんです。どういうことかと言うと、例えば入場にどんな曲を流して、何分に出て、何分で歩いて、何分にリングインして、何分で入場服を脱いでーートレーニング中に音楽を聴きながら、対戦相手とのストーリーや煽り合いも曲の歌詞と合うように試合をイメージする。全てが細かく作り込めているときは、練習の集中度も日頃の生活も回転が上がって、試合当日に想像通りにハマるとゾーンに入れるんです。設定の出来が良い時ほど、良い試合ができる。毎回、何度も、頭の中で試行錯誤を繰り返して、試合の当日までに想像を完成させていく。内容は毎回一緒ではないけど、これが俺なりのルーティーンで、試合会場に着て行く洋服から入場服、キックパンツまでも自分の思い通りにしたいから、ファッションも大事なひとつの要素なんです。
なるほど。衣装だけでなく、音楽面も追求するんですね。
特に入場曲は試合まで聴かないようにしていますし、ミックスも他人に丸投げするのではなく、ある程度の秒数まで指定してお願いしていますね。当日、入場する段階で違和感を感じても言えないし直せず、そのモヤモヤを抱えたままリングインすることになるので（笑）。
先ほど、総合格闘技は衣装規定が厳格とおっしゃられていましたが、そういった観点ではタトゥーがスタイルを表現するひとつのアプローチかと思います。もしマイルールがあれば教えてください。
全体的なこだわりは、あるようでないというか、むしろなくしていますね。こだわり自体が変わってしまったらどうしようもないから、“その時に入れたいデザインを後先考えずに入れる”がマイスタイル。日記じゃないけど、 後からタトゥーを見返して「そういえば、あの時こんなことを考えていたな」と思い出せるのが好きなんですよ。
最後に、読者やファンの方々に向けて一言お願いします。
現在、“お前はもう死んでいるツアー”というポップアップツアーを開催中で、12月1日に大阪、12月8日に福岡、12月15日に東京を巡回します。AMNJXの販売や撮影会だけでなく、エキシビジョンマッチのような軽い試合も行うので、ぜひ観に来てください。
エキシビジョンマッチは、ならではすぎるコンテンツですね。
自分の武器は最大限に活かそうかな、と（笑）。
平本蓮 POP-UP TOUR “お前はもう死んでいるツアー”
日程：12月1日
場所：BPオーガニック スペース南船場
住所：〒542-0081 大阪市中央区南船場4-7-21 B1F日程：12月8日
場所：CAITAC SQUARE GARDEN
住所：福岡県福岡市中央区警固1丁目15-38 2F日程：12月15日
場所：BALA
住所：東京都渋谷区宇田川町16-17
THUG CLUB JAPAN OFFICIAL STORE
場所：HYPE DROP 新宿店
住所：東京都新宿区歌舞伎町 1 丁目 1−17 エキニア新宿 1階
Tel：03-6233-8280
時間：11:00~20:00
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