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ドラッグとユースカルチャーをテーマに掲げた Raf Simons 2018年秋冬コレクションのバックステージに潜入

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ブランド初期の頃からサブカルチャーやアンダーグラウンドミュージックに着想を得たものづくりを一貫する〈Raf Simons(ラフ・シモンズ)〉が、ニューヨークファッションウィーク・メンズで2018年秋冬コレクション“Youth In Motion”を発表した。

モデルたちが颯爽と歩くランウェイはワインボトル、フルーツ、野菜、お菓子、ブーケなどのプロップで囲まれ、パーティの後を表現するかのような演出になっていた。コレクションの中でも特筆すべきは、1970年代後半のベルリンを舞台にヘロイン中毒の14歳の少女Christiane F.(クリスチーネ・F)を中心に描く、1982年のドイツ映画『クリスチーネ・F ~麻薬と売春の日々~』をフィーチャーしたアイテム。当時のドイツの社会問題でもあった若者の薬物中毒を実話ベースのストーリーで展開する衝撃的な作品にオマージュを捧げ、ブランドのプレスリリースでは「Simonsの世代を中心に、ヨーロッパの高校では授業にて鑑賞させられたというその映画は若者のドラッグ使用による中毒の現実を見せ、警告のメッセージを発する作品だ」と説明している。コレクションには、そんな主人公の写真がフロント/バックにプリントされたシャツをはじめ、“LSD”、“XTC”といった薬物のテキストが入ったアイテムも登場。そんな刺激的なプレゼンテーションとは裏腹に落ち着きを見せるモデルたちの様子と服のディテールに迫った舞台裏のフォトセットを是非、上のフォトギャラリーからチェックしてみてほしい。

同ブランドが〈Fred Perry(フレッドペリー)〉とのコラボで展開する最新コレクションのファーストルックもあわせて確認しておこう。

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Source: HYPE BEAST

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