いなたさ漂う仕立てが男臭さを駆り立てる FILL THE BILL 2018年春夏コレクション

今まで収集してきた（また、これからも集めていくであろう）アーカイブのヴィンテージウェアをシーズン毎にセレクトし、再度研究しながら現代の解釈で洋服作りをしていく〈FILL THE BILL（フィルザビル）〉は、目の肥えた熟練スタイリストや編集者たちをも魅了し、ファッション偏差値の高い人々から高い評価を得ている。その金田淳一が手がけるドメスティックブランドより、2018年春夏コレクションのルックブックが到着。今季はイタリア軍の山岳部隊が着用していたミリタリーウェアをモチーフにオーバーサイズで設計したジャケット＆パンツや、厚手の生地にフリンジを足したメキシカンパーカー、前身頃の刺繍が憎いレーヨンのL/S 開襟シャツ、その他どこか“いなたさ”漂う仕立てが男臭さを駆り立てるプロダクトが多数ラインアップしている。