2月16日(現地時間)に控える2018年の春節(中国の旧正月)を祝すべく、「Apple(アップル)」より全編iPhone Xで撮影された中国を舞台にした感動のショートフィルム、“Three Minutes“が登場。
実際にあった物語に基づいて制作されたというその約7分間のストーリーの主人公は、中国最長クラスの鉄道路線で車掌として働く1人の女性。中華圏の人々にとっては旧正月は1年で最大のホリデーシーズンであり、基本的に多くの人が家族と過ごす休暇期間だが、その女性は旧正月を息子となかなか一緒に祝うことができず、毎年彼女の姉妹に息子の世話を頼んでいる。しかしある年の春節の数日前、息子の世話を頼んでいる姉妹から彼女の元に連絡が来て、春節の日に列車が彼らの住む街の駅に通るタイミングを見計らって、息子を母親に合わせるべく駅のホームにまで連れて行くという。しかし親子に許された時間は列車がその駅のホームに停車できるおよそ3分間。春節当日、予定の時間前に駅のホームに到着して母親が動かす列車を待つ息子だが、そこにはホリデーシーズンということもあって、ごった返すほど沢山の人々が集まっていた。果たしてその人混みのなかで息子のために忙しなく母親とその息子は再会することができるのか。音声/字幕ともに日本語には対応していないが、まずはとにかく香港に拠点を置く実力派映画監督/プロデューサーのPeter Chan(ピーター・チャン)が監修を手掛けたショートフィルム、“Three Minutes“をチェックしてみてほしい。
また忘れてはならないのが、前記の通りこの作品が全編iPhone Xによって撮影されたということ。見ているうちにスマートフォンで撮影されたことを忘れてしまうほどの映像美にも注目だ。
併せて、iPhone SE後継機のリリースに関する噂もあわせてご確認を。
Source: HYPE BEAST