昨年のスポーツイベントで最も注目を集めた試合は間違いなく、Floyd Mayweather（フロイド・メイウェザー）vs Conor McGregor（コナー・マクレガー）のボクシングマッチだった。血闘前のプレスツアーから異様な盛り上がりを見せ、結果はMoneyの圧勝だったものの、現UFC世界ライト級王者も不慣れなリングの上で格闘界屈指のエンターテイメント性を遺憾無く発揮してくれたように思える。
そのMayweatherは昨年末、Dana White（ダナ・ホワイト）からUFC参戦のアプローチを受けていることが報じられていた。この際、アメリカの複数メディアが「我々は、MayweatherとUFC参戦の契約について話を進めている。そして我々自身彼と組むことに興味があり、可能性としては彼がオクタゴン（UFCのリングの通称）上で再びMcGregorと対峙することだって考えられる」と、UFC側のコメントを紹介。だが、その後無敗の王者本人がUFCで闘わないことを公言し、本件は机上の空論と誰しもが思ったことだろう。
しかし、Mayweatherは自身のInstagramで、オクタゴンへ上がる映像と「2018, Floyd “Money” Mayweather, MMA, what are the odds?（2018年、フロイド・マニー・メイウェザーとMMA、何が起こるかな？）」と期待を煽るコメントを投稿。もし、本当に参戦する気がなければこのような投稿はしないはずなので、噂が現実味を帯びてきたと考えるのが自然なのではないだろうか。今後は嬉しいサプライズに期待を膨らませながら、MayweatherならびにMMA陣営の動向に注視していこう。
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Source: HYPE BEAST
