ドルチェ＆ガッバーナアルタモーダショー

ブランドの40周年を祝して、

ドルチェ＆ガッバーナが今年のアルタモーダショーで南サルディニアのノーラ公園にファッショニスタたちを集めました。最新のアルタジョイエリーコレクションを贅沢に披露した後、女性向けの高級仕立ての服は、サルディニアのフィリグリ伝統からインスピレーションを受けた楽しい作品で満ちていました。

ミラーマッチしたショーセット

アメリカのアーティストであるフィリップ・ケイ・スミスによって作られたショーセットは、広大な海とコットンキャンディのような夕日のバックドロップの中で、モデルたちが歩き回る幻想的な空間でした。コレクションは華やかで繊細な一方で、ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナはサルディニアの地元の職人技や民間伝承をデザインの中心に据えました。

コレクションの見どころ

ここではたくさんの魅力的なものがありました。楽しい円形のモチーフに渦巻きながら進むレースのドレス、ヒップに突き出た宝石飾りのコルセットや羽が生えたスカートなど。コースなウールのプロセスは1960年代に働いていたローマの仕立て屋であるカローザへのオマージュで、バターカップイエローや粉色のプリーツドレスは風に舞う最高級のシフォンから作られていました。モデルたちが歩く中でダンスするように。

アルタモーダの経験

「私たちは場所を選ぶと、その伝統やニュアンスを研究し始めます」と、デザインデュオは語ります。アルタモーダは年に一度、報道機関、バイヤー、そしてブランドの友人たちを1週間の盛大なイベントで開催し、ファッション界でもっとも壮大なイベントの一つとなっています。その輝かしいスターパワーには感心せずにはいられません。