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2000年代に盛り上がりを見せた Ja Rule と 50 Cent 間のビーフが再燃?

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いまから約15年前、2003年頃にヒップホップシーンを騒がせたトピックのひとつと言えば2000年代に一世を風靡したニューヨーク出身のラッパー・Ja Rule(ジャ・ルール)と俳優や実業家としても活躍するラッパー・50 Cent(50セント)の間に勃発したビーフだろう。2000年にニューヨークにて50 Centが何者かに刃物で襲撃され、その犯人がJa Ruleの取り巻きと噂されたことで不仲な関係は更に激化、以降なにかと対立してきた両者だが、今回久々にその両者によるビーフが再燃しているようだ。

50 Centは先日、 ラッパー・Ice Cube(アイス・キューブ)の息子としても知られる俳優のO’ Shea Jackson Jr.(オシェア・ジャクソン・Jr)と共にラジオ番組に出演。ラジオ出演自体は彼らが出演する映画『Den of Thieves(原題)』をプロモーションするためのものであったが、そのラジオ番組内でO’ Sheaが撮影時に起こったとある物語を暴露。それはある俳優が所有していたJa Ruleの音源が収められたテープを50 Centが車の中で発見、そして彼はそれを車の外に放り投げたというもの。またO’ Sheaはラジオ番組内で「いまJa Ruleと直接出会ってしまったらどうする?」と50 Centに質問を投げかけたのだが、50 Centの答えは「ベッドで寝かしつけるよ」という多少おふざけなものであった。そしてそのラジオ放送をよく思わなかったのかTwitterにて反応したのが、かつて50 Centとビーフを繰り広げたJa Rule。「面白いヒップホップの真実:50 Centはクズ」などというものを含む複数のツイートを投稿し、現在世界中のヒップホップファンの注目を集めている。

ちなみにJa Ruleは2013年にTwitter上にて「ビーフはもう10年前の産物だ」と50 Centとのビーフ集結を宣言していたが、流石に今回の50 Centのおふざけは気に入らなかったのだろうか。ここから大きなビーフに発展していくことは考えづらいが、まずはそのラジオ放送の様子とそれに対するJa Rule対するのツイートをチェックしてみよう。

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Source: HYPE BEAST

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