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人種差別的と批判の声が止まない H&M が南アフリカの全店舗を一時的に閉鎖

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先日、ミレニアル世代をターゲットにした新ラグジュアリーライン〈Nyden(ナイデン)〉を正式発表した大手ファストファッションブランド〈H&M(エイチ アンド エム)〉。その後、オンラインストア上に“Coolest Monkey In The Jungle(ジャングルの中で最もクールなサル)”とプリントされたフーディを身に着けた黒人少年モデルの画像をアップしたことで、世界各国から“人種差別的”として物議を醸し対応に追われるなか、同社は1月13日(現地時間)をもって南アフリカの全店舗を一時的に閉鎖したようだ。

一部のTwitterユーザーによって投稿された画像/ムービーには、デモ行進をする姿や〈H&M〉店内でディスプレイを蹴り倒す姿など、事の重大性を再確認させられる様子が確認できる。南アフリカの店舗閉鎖に踏み切ったことに対し、同社は「従業員と顧客の安全が懸念されているため、すべての店舗を一時的に閉鎖しました。私たちスタッフも顧客も怪我はなく、状況を見ながら安全が確保できる状況になり次第すぐに開店することになるでしょう。私たちは、意図的または偶発的な人種差別や偏見も受け入れられないと信じ、評価の悪い製品やイメージとは関係ありません」と述べている。

これまで同社とコラボレーションを展開してきたThe Weeknd(ザ・ウィークエンド)、NBAのスタープレイヤーのLeBron James(レブロン・ジェームス)、Diddy(ティディ)ことSean Combs(ショーン・コムズ)など、影響力のある著名人たちから見放された〈H&M〉。絶望的状況とも言える同社は、今後どのように信頼回復を図っていくのか、その動向に注目していきたい。

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Source: HYPE BEAST

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