HYPE BEAST
〈Givenchy(ジバンシィ)〉のクリエイティブ・ディレクターを務めているマシュー・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)が、2024年1月1日をもって同職を退任すると報じられた。『The Business of Fashion』の報道によると、同メゾンの親会社である「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」は傘下ブランドの売上高を公表していないものの、マシューの退任は〈Givenchy〉の業績不振が続いていることが原因だという。あるアナリストは「LVMH」が第3四半期決算発表で〈Givenchy〉についての言及がなかったことから、「Givenchyが好調とは思えず、パンデミック前の売上高を下回っているかもしれない」と分析している。マシューの後任については明らかになっていないが、故アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)の後継者として知られるサラ・バートン(Sarah Burton)のほか、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)やリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)などが有力視されている。なお、新た…