HYPE BEAST
イタリアの自動車メーカー「Ferrari(フェラーリ)」から、設立55周年となる2002年に創業者の名を冠して発表されたEnzo(エンツォ)の2003年式モデルが、「RM Sotheby’s(RM サザビーズ)」のオークションに出品されるようだ。生産台数399台と公表されているこのスーパーカーは、大半がRosso Corsa(ロッソ コルサ)で仕上げられており、その他にGiallo Modena(ジャッロ モデナ)、Nero Pastello(ネロ パステッロ)、Rosso Scuderia(ロッソ スクーデリア)などの人気カラーが登場している。しかしながら、今回出品されたのは、世界でわずか9台しか存在しないArgento Nürburgring(アルジェント ニュルブルクリンク)を纏ったモデル。インテリアには、Cuoio(クオイオ)レザーが採用されており、「RM Sotheby’s」によると、おそらく世界で1台しかないモデルだとのこと。走行距離はわずか141マイルで、マニュアル、ボディカバー、スペアキーなどは、工場出荷時のパッケージのまま付属されている。さらに、「Ferrari」伝統…