船が行き交う港町・横浜。交易の要地として多くの歴史や文化を育んできた場所です。潮風の香り漂うそんなロケーションに、「ロンハーマン(Ron Herman)」横浜店がリニューアルオープン。記念にリリースされる特別なコラボレーションアイテム、かなり気合が入っています。
まずは〈ディセンダント(DESCENDANT)〉のフーディー。アームホールを広く、全体的なシルエットをオーバーサイズに仕立てた定番のシルエットで、裏起毛のヘヴィオンススウェットを使用しています。
フロントにはアーチ状のブランドロゴがドーンと鎮座。袖部分には〈ロンハーマン〉のオリジナルロゴを刺繍にて配しています。
6パネルのオックス素材を使用したオリジナルキャップ。程よい深さと絶妙なバイザーの長さが特徴的なアイテム。リミテッドカラーのブラックで登場です。
続いてはレザーの覇者〈バンソン(VANSON)〉とのコラボレーション。レザーブランドが低迷し、業界では暗黒の70年代とまで言われていた時代に、ボストン大学で経営学を学んだMichael Van De sleesen(当時22歳)が、彼の名を略したバンソン・アソシエイツを設立。最新のテクノロジーを取り入れ、品質にこだわったレザーウェアを手がけるブランドの伝説的な活躍はご存知の通り。
エポーレットやウエストのベルト部分のアクションプリーツなどは全て排除し、アームホール、身幅をタイトにして着丈を長めにすることで、より軽やかでスタイリッシュなレザージャケットが完成しました。ネイビーカラーのレザーに、ファスナー部分のテープを全てホワイトにしたリミテッドカラーで仕上げています。
Deer Tanといわれる〈バンソン〉独自のレザーは、牛革でありながらディアスキンのような肌触り、柔らかさが特徴。USA生産というのもポイントですね。
こちらはシンプルなデザインのレザートート。使い込むごとに味わいを増すであろう色合い、質感が魅力です。別注タグにも注目を。
TシャツとキャップをBOXに詰めたセットは、「ロンハーマン」初の試み。定番のロゴキャップのバックには特別に「CALIFORNIA」のロゴをあしらっています。厚手の生地を使用した、大きめなサイジングのTシャツは非常に使いやすい優等生。右下の「RH」ロゴがさりげないポイントに。いずれもロンハーマンのキーカラーであるネイビーを使用しています。
広い青空と港を望む開放的なエリアに面した路面の建物。「ロンハーマン」らしい温かみのある店内には、コラボレーションアイテムだけではなく世界中から集められた特別なウエアやジュエリーが並びます。
12月9日(土)にニューオープン。クリスマスや年末年始のお買い物に、新しい建物の匂いがするショップへ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
Text_Taiyo Nagashima
ロンハーマン横浜店
住所:神奈川県横浜市中区新港1-3-1 MARINE & WALK YOKOHAMA
営業:11:00~20:00
展開:ウィメンズ・メンズウェア、ジュエリー
アクセス:みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩9分、「みなとみらい駅」より徒歩12分
ronherman.jp
Source: フィナム