『ON THE AIR』リリース記念対談! “電波”で繋がる、VIDEOTAPEMUSICと横山剣。
10月25日にリリースされたVIDEOTAPEMUSICの新譜『ON THE AIR』。VHSからのサンプリングという従来の手法はそのままに、ときには歩きながら、またあるときはクルマに乗りながら“街の音”を録音。そのなかで得たフィーリングが本作のモチーフになっています。今回はそんなVIDEOTAPEMUSICとクレイジーケンバンドの横山 剣の対談が実現。映像制作の仕事を通して繋がったお二人ですが、実は想いも寄らぬ共通点がたくさんあったのです。新譜のこと、バンドのこと、音楽のこと。いろんな話題について語ってもらいました。
- Photo_Ari Takagi
- Interview&Text_Ryohei Matsunaga
- Edit_Yuichiro Tsuji
- Special Thanks_Beat Cafe
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VIDEOTAPEMUSICというアーティスト名に音霊を感じる。
VIDEOTAPEMUSICさんは現在30代ですよね。クレイジーケンバンド(以下、CKB)や横山剣さんの魅力を知るきっかけというのは、どのあたりだったんですか?
VIDEOTAPEMUSIC(以下、VIDEO)一番最初はテレビで見かけたのがきっかけなんですけど、音楽に本格的にのめりこんだのは『SOUL電波』(2007年、9枚目のアルバム)あたりでした。僕はその頃からマーティン・デニーなどのエキゾチックな音楽が好きだったので、ティキでパンパシフィックな感覚がある『SOUL電波』のジャケットや音楽から自分の好きな要素を感じてどんどんのめり込んでいきました。その頃、CKBを発見したのと並行して、横浜のPan Pacific Playa(PPP)の人たちのことも知って。
横山PPP!
VIDEOLUVRAW&BTBとか、彼らのイベントへ遊びに行くと、横浜つながりということもあってDJでよくCKBがかかっていたんですよ。クラブでかかる音楽としてもいいし、家で歌詞を読みながら聴いてもおもしろい。最初はずっとひとりで聴いてたんですけど、クラブなどの現場でも耳にするうちに、PPPの人たちとか、僕とは同世代のceroの髙城くんとか、CKBの良さをいろんな人たちと共有できるようになっていって、みんなでライヴを見に行ったりして、どんどんはまっていきました。
横山さんは、若い世代がCKBに反応しているぞという気付きはあったんですか?
横山最初は本牧で活動しているチャーリー宮毛を通じて、そういう動きがあるよと聞いていました。でもこっちは「またぁ、ホントにぃ〜?」みたいな感じだったんですけどね。チャーリーとは昔から他人にしても通じない電波な話をずっとしてる仲だったんですけど(笑)。 と思って、現在に至ります。
VIDEO“シナモン・フィーリング(チャーリー宮毛氏が提唱する概念。異国的で気が遠くなるような心地よさ)”ってやつですね。
横山そうです! それでチャーリーが「今は若い人たちがCKBの話をしてるし、そういう世界観を作ってる」って言うので、そのあとLUVRAW&BTBの『ヨコハマ・シティ・ブリーズ』(2010年)を聴いたり、ceroを聴いたりしてるうちに、やけのはらさんとか、VIDEOTAPEMUSICさんとか、いろんな名前が出てきて。
実際に横山さんがVIDEOTAPEMUSICの音楽をキャッチしたのは、いつなんですか?
横山最初にceroの髙城さんに教えてもらって、そのときに「あれ? 他の人からもその名前を聞いてるな」と思って、だんだん情報が一致して、映像もやってる人だとわかって。なんか名前からして気持ちがわかるから、どういう仕事してるか調べる前から「もう絶対、この人に仕事を頼もう!」と決めてました(笑)。予感まかせで仕事をやってみたら、だいたいその通りになるんで。しかも今回の場合は頼んでみたらそれ以上だった(笑)
VIDEOceroのラジオ(InterFM『Night Drifter』)にゲスト出演されたときに、髙城くんが僕の話をしてくれてて。ちょうどその直前くらいにも、やけのはらさんと僕はCKBの本牧案内の映像(2006年、CD『SOUL PUNCH』初回特典DVD『横山剣の本牧ライフスタイル』)の話をよくしてて、実際にやけのはらさんと一緒に本牧観光をしたんですよ。その話を髙城くんは剣さんにしてくれて。
横山自分のときはCHIBOWさんやゴールデン・カップスといった本牧のレジェンドとその周辺をあの映像では探訪したんですけど、それとおなじことを世代を超えてVIDEOさんたちがやっていたという。
VIDEOそうですね。シーメンズ・クラブに行ったり、ゴールデンカップに行ってジュークボックスでレコード聴いたりしました。
VIDEOTAPEMUSICというアーティストネームについて、横山さんはどう思われました?
横山すごくセンスがいい。僕が88年に芝浦のインクスティックとかに出てた頃に、ORIGINAL LOVEという名前のバンドを見つけて「なんだこりゃ!」とかっこよさに驚いたのと同じくらいの衝撃ですね。「ヨコスカ」、「サセボ」、「オキナワ」みたいな言葉としての響きがいいし、音霊(おとだま)と文字霊(もじだま)を感じました。ワンワードだし、ここには霊(だま)があります。
VIDEO以前にファースト・アルバム『7泊8日』(2012年)お渡ししたときも「色がいい!」って言ってくださいました。
横山チャーリーでいう“シナモン”、僕でいう“メリメリ”、勝新太郎でいうところの“電気菩薩”な感覚です(笑)。しかも、VIDEOさんのセカンド『世界各国の夜』(2015年)を聴いたら、ハトヤの曲(「ミス・ハトヤ」)があるし「なんで俺の気持ちわかるんだ!」みたいな曲ばっかりで、びっくりしました。エコー感というか、ノイズの向こうに勝手な妄想が広がるようなところがあるんですけど、「まさにこの感じなんだよな」というところがいっぱいありました。デ・ジャヴだらけではあるんですけど、懐かしさでは終わらない、やっぱり最新型の音楽でした。
VIDEO今年のCKBの20周年では、CKBの膨大な過去映像を編集して「発光!深夜族」、「スージー・ウォンの世界」のMVを作らせていただきました(DVD『20/20 Video Attack! Live at 神戸 CRAZY KEN BAND TOUR 香港的士 2016』収録)。特に「発光!深夜族」は、あらためて曲を何回も聴いて、歌詞も読み返してると、僕が音楽でやりたかったものがあって。「頭の中はトランシーバー いつだって混線してる」っていうフレーズは、混線したラジオのノイズの奥からメロディが浮かんでくる感覚があるし、そういうイメージがCKBの音楽からすごく湧いてくるんです。『SOUL電波』というタイトル自体すでにそうだし。MVの制作は僕のアルバム『ON THE AIR』を作ってるのと作業がほぼ同時進行だったので、あの曲の歌詞もアルバムの内容に混線してきました。
横山「発光!深夜族」は曲としてそういうものが一番うまくいったパターンなんですよ。VIDEOさんはちゃんと映像でもそういう部分を拾っていて。磁場のなせるわざというか。
VIDEOビデオテープも磁気で映像を記録してますからね。
横山ビリビリしびれるのも磁気ですから。僕は意味よりもまずそっちに惹かれていくんです。坂本慎太郎さんにも、僕はゆらゆら帝国の頃からそういう磁気を感じていて。だから今回、『ON THE AIR』のジャケットを見たら、明らかにこれは横須賀とか瀬谷とか福生の空気というか、傍受しちゃいけないいろんなものがビリビリと表現されているように感じしました。パームツリーとか棕櫚とか、いいですね。
VIDEO棕櫚が僕はすごく好きで、ヤシの木とは違ったまた歪んだ感じというか、日本で育ってる植物なのに異国感が出ちゃう。剣さんも本牧案内のDVDで棕櫚を紹介していましたよね。
横山たった一本の棕櫚! あの映像出したときはほとんど誰にも通じなかったのに、今やっと通じた!
VIDEOそれを僕は受信してました。
横山最初にそういう体験をさせてくれたのは、細野晴臣さんの『泰安洋行』(1976年)とか『はらいそ』(1978年)で。ジャケットを見たらもう“ジャケ買い”とかってレベルじゃなくて湯気が出てるくらいの衝撃で、しかも聴いたら音はそれ以上だった。
VIDEO僕にとっての同じ体験が『SOUL電波』だったんです。
横山ありがとうございます!
踏み込んでくれるといろいろ入っていけるけど、さらっと聴くこともできる。
VIDEOCKB20周年の仕事で膨大な過去のライブラリー映像をお借りしたんですけど、その中でとくに古い映像で福生でのライヴがありましたよね。僕も今、福生のあたりがすごくおもしろくて、『ON THE AIR』もあの辺りの風景がイメージソースになっているんですよ。
横山VIDEOさんの新作は、「Ushihama」がすごいですよね。びっくりしました(笑)。経絡のツボを押されまくりました。牛浜の周辺に漂う僕にとってのロックンロールな、ソウルな感じっていうのも表れてて、「あー、同じものを感じてるんだな」って思いました。音楽を感じてるというか、ノイズを感じてる。
VIDEO空気中のノイズはすごく漂ってますよね。横浜とも国道16号線でつながってますし。
横山これからの季節の、クリスマス近くの16号線の感じも合うアルバムだと思うんですよ。あと、熱帯魚屋さんの曲がありましたよね。
「ポンティアナ」ですね。
VIDEO国道沿いにいきなりそういう名前のアロアナ・ショップがあって、そこに異様な空気を感じたので、勝手にその店の名前から妄想を膨らませて曲を作っちゃったんです。
横山「出たー!」と思いました。僕はポンティアナには行ったことないんですけど、熱帯魚好きの知り合いがいて。図鑑に載ってるギョッとする感じの魚とか生き物を見たときにも電波を感じますしね。
「Ushihama」や「ポンティアナ」という曲名がワードとして横山さんに刺さるというのがおもしろいですね。ここでアルバムの話にぐっとフォーカスすると、横山さんは前作『世界各国の夜』から今回の新作『ON THE AIR』に至ったVIDEOTAPEMUSICの変化をどう感じられました?
横山前回は前回でひとつのスーベニール感といいますか、“世界各国”というその言葉から来るエキゾチックな世界があったんですけど、今回の言葉は“電波”ですよね。『SOUL電波』ってアルバムを作っておいてなんですけど、「これこそ『SOUL電波』にふさわしい!」って思いました。で、その一方で、まったくそういう話が通じない人にとってもちゃんとアピールするポピュラリティがあって素晴らしい。わかる人だけわかればいいという弱さじゃなくて、ちゃんと突き抜ける力が感じられました。
VIDEO踏み込んでくれるといろいろ入っていけるけど、さらっと聴くこともできる、そういう二面性があるものにはしたいと思ってました。
他にも横山さんの中で、これはキラーな曲を挙げるとしたら?
横山「モータープール」! これは自分のラジオ番組でもかけました。駐車場をこう呼ぶのは関西中心ですよね。
VIDEO静岡の浜松でも見かけましたね。“モータープール”っていう語感で僕が思ったのは、福生から埼玉のほうに抜ける国道沿いにある郊外のパチンコ屋の広い駐車場で、車がひっきりなしに入っては出るみたいな情景に、真夏の流れるプールみたいな景色が重なったんです。そこにブルースと気持ちよさみたいなのを感じて、その郊外のパチンコ屋の情景に「モータープール」と勝手に名付けてみたんです。
郊外の駐車場が舞台の曲といえば、CKBにも「モータータウン・スイート」(2014年、『Spark Plug』収録)という名曲があります。
VIDEOあの曲は僕にとってもすごく画期的でした。郊外のショッピングモールの風景をあれだけメロウに描くという。結構味気ない光景の中にもああいうメロウな場面が存在しているというのをすごくわかりやすく紹介してくれていて。髙城くんもあの曲がすごく好きだって言ってて、ふたりで「あの曲はサウンドも歌詞もすごい」って盛り上がったんですよ。
横山ベスト盤に入れてよかった(笑)。わりと登場人物のイメージは軽自動車乗って、UFOキャッチャーの景品がウィンドウにあって、みたいなDQNな感じなんですけど、その中にLAとかのチカーノたちの日常みたいな情景が重なっちゃって、それがメロウかなって思ったんですよ。
VIDEOそこにすごく愛情があるというか、例えばマイルドヤンキーという言葉でそれらを一括りにするわけではなく、ひとりひとりの物語が存在しているみたいな感じで描いてるのがすごく好きで、郊外の景色の中にあるメロウネスを僕がやったのが「モータープール」。
横山全部つながりましたね(笑)。あと、NOPPALさんが歌ってる曲(「Her Favorite Moments」)も好きです。
VIDEOこれは福生の米軍基地のお祭りで、10代くらいの若い女の子たちがリアーナとかドレイクの曲がかかって騒いでるのがすごくよかったので、それをフィールドレコーディングして曲に使ったんです。
ライヴのMCでVIDEOさんが「この曲は米軍基地のお祭りで若い女の子たちを盗撮しました」みたいな説明をすると客席がざわっとするんですけど(笑)、でも、そこで曲に入るとドキュメンタリー・フィルムを見ているような感覚から音楽という異世界に入っていく絶妙さがあって、そこがすごくいいなと思うんです。
横山リンクして別の世界に入っちゃう。
VIDEO他人の見ている景色にチューニングが合っちゃうというか。
横山本来音楽はそういうマジックというかミラクルを持ったものなんですけど、わりとそういう感じが見受けられないので。そういう姿を提示した作品だとも思いますね。
音楽には恐怖の要素が必要。
「目に見えない電波をキャッチする」という感覚も、2人の間で共有されていると思うんですが、横山さんはいつ頃、そういうものを自覚されたんですか?
横山電波的な意味で言うと、最初は小学校4、5年の頃で、「スカイセンサー5500」っていうポータブルラジオですね。それで北朝鮮とかロシアとか、そういう電波が入ってきて、音の向こうに何かを感じて、その感覚が愛おしいと思ったのが最初です。あとはレコードに針を落としたときに、音がするちょっと前に遠い音がする。そういう音の奥行き。そういうところから音響的にしびれたんですね。そこから得体の知れないものへの好奇心が生まれるというか。
VIDEOラジオに関して言えば、僕もまったく一緒ですね。子供の頃に夜中にラジオのチューニングを合わせてたら北朝鮮の放送とか英語とかよくわからない言語が混線してて、それを聴くのが好きでした。それと、親からおもちゃのトランシーバーを買ってもらったんですけど、性能が悪くてタクシーの無線を拾っちゃうんですよ(笑)。そういう電波の混線の向こうからも、チューニングを合わせれば音楽がかすかに聴こえてくる。
横山そうそう! 特に日曜日の夜が一番受信できる。
おもしろいですね、ふたり、まったく一緒ですね。
VIDEOでも、今回、アルバムでラジオのノイズを結構使いたいなと思ってラジオを買ったんですけど、子供の頃感じたようなキーンってかすれたり歪んだりながら合ってゆくチューニングの合い方は今はしなくて、きれいにピタッと合っちゃうんですよ。だからジャンク品の中古ラジオを買い漁ったりして、音を作るのに苦労しました。
VIDEOさんの音楽には、宅録やサンプリングで作っているのにストリート感というか、外向きな感覚がちゃんと宿っているというのもポイントだと思うんですが。
VIDEO散歩やドライヴが好きというのも影響していると思います。僕は車で音楽を聴くのが好きだし。子供の頃からの影響もあって、雑音の中で鳴ってるのが好きだし、今でも曲を作るときはミックスしては車でチェックして、の繰り返しです。
横山同じ!(笑)
VIDEOだから、宅録だけど密室すぎないというか。
横山それと微妙なニュアンスがいろいろありつつも、「わけのわからない音楽」じゃないんですよね。説明はできないけど、すごく具体的で、ダイレクトに伝わってくるというところがあります。そこにポップな強さがあるのがすごいと思います。
たとえば「Ushihama」でも「福生にある牛浜という街のこと知らないんだったらもうダメ」という感じではないですもんね。
横山聴いた人は「牛浜ってなんだろう?」って思うじゃないですか。
VIDEO知らなかったら知らなかったで、語感の謎さに惹かれたり(笑)。恐怖と好奇心とか、ですよね。
横山得体の知れなさは大事! ティキなんか本当にそうですよね。
ただのリゾート・ミュージックにはならない陰影のようなものですね。
横山闇ですね(笑)。『マルホランド・ドライヴ』(2001年)じゃないけど、ああいう感覚はありますよね。
VIDEO福生に行ったときに、雑貨屋さんでアメリカで50年代に放送されていたラジオ番組をそのままCD-Rにしたものを売っていて、それを聴きながら16号線を走ってたらオールディーズがすごくエキゾチックに聴こえてきて。さらに進むと茶畑があって、暗い茶畑を走りながら聴くオールディーズはまさに『マルホランド・ドライヴ』感でしたね。「この道どこまで続いちゃうんだろう? 怖い!」みたいな(笑)。
横山すごく通じますね。
VIDEO気持ちいいとか楽しいだけじゃなくて、音楽にも恐怖は必要なんじゃないですかね。坂本さんのジャケットも、まさにそこと紙一重ですからね。
横山CKBはわりと恐怖のニュアンスは小野瀬(雅生)さんが作ってくれるんです。ギターって恐怖をすごく表現できる楽器かもしれないですね。トゥワンギーな音に死の香りがするとか。
最近は、VIDEOさんがバンド編成でライブをやるときは、ギターの潮田(雄一)さんが、サウンドに恐怖というか激しさを足す絶妙なアクセントになってますよね。そういう意味では、昔、横山さんが小野瀬さんをバンドに引き入れたときと似たような状況にいまVIDEOさんはあるのかもしれないですね。
横山自分の中にあったものをより具体的に表現してくれる仲間ということですよね。
VIDEO最近はライヴは、ホーン、パーカッション、ギターを加えたバンド編成でやっているんですけど、CKBのメンバーを見てもすごくうらやましいと思います。音楽的な技術だけじゃなく、ちゃんと気持ちも通じ合うメンバーって、ひとり見つけるだけでも大変なのに、あの大所帯を続けていて。
横山大変だったら続かなかったんですけど、CKBのみんなとやるのはすごく楽なので(笑)。だからこそ続いてるんだと思います。VIDEOさんみたいな才能に出会うと、ますます刺激されるし、やりたいことがどんどん出てくるので。今日の対談でも“恐怖”というキーワードが出て、これから恐怖に特化したものを作るかもしれないし、ますますやめられなくなってます。
VIDEOさんたちから見ても、かっこいい先輩が先を走ってるというのも音楽を続ける原動力になるでしょうし。
VIDEOそうですね、常に刺激をもらって、影響を受けながらやっていくと思います。
横山昔やった「青山246深夜族の夜」(2000年)みたいなイベントをやることがあったら、絶対にVIDEOさんには声をかけます。
それこそCKBが主催する箱根の「ヨコワケハンサムワールド」もバッチリ似合いますし。VIDEOさんたちは2014年2月にハトヤホテルでもイベント「ライヴ・イン・ハトヤ2014」をやってますしね。
横山ライヴ・イン・ハトヤ(笑)! それって山のほうのハトヤですか?
VIDEOそうです。サンハトヤではなく。
横山やったぁ! 消防隊のいるほう! そこですよね、やっぱり。前に CKBがやったのはサンハトヤだったんですけど、やっぱり山のほうじゃなくちゃ。野坂昭如さん作詞の「ハトヤの唄」もそっちのハトヤの曲だし。いいなあ(笑)
じゃあ、「ライヴ・イン・ハトヤ」での共演も夢というか目標ということで。
VIDEO僕もあそこでCKBを見たいです! いつかハトヤでやりましょう(笑)
VIDEOTAPEMUSIC
videotapemusic.tumblr.com/
3rd Album『ON THE AIR』
1.On The Air
2.Sultry Night Slow
3.Ushihama
4.ポンティアナ
5.密林の悪魔
6.熱い砂のルンバ
7.モータープール
8.Her Favorite Song
9.Her Favorite Moments feat. NOPPAL
10.Fiction Romance
11.煙突
販売価格:2700円(税込)
品番:DDCK-1052
kakubarhythm.com/special/ontheair/
“ON THE AIR” Release One Man Show
2017年11月23日(木・祝)
モーションブルー横浜
OPEN 18:00 / START 19:00
前売 4,200円 (ドリンク代別途要)
チケット一般発売日 9月16日 (土)
2017年12月27日(水)
キネマ倶楽部
OPEN 18:30 / START 19:30
前売 3,200円 (ドリンク代別途要)
チケット一般発売日 9月16日 (土)
CRAZY KEN BAND
crazykenband.com/index.html
Best Album『CRAZY KEN BAND ALL TIME BEST ALBUM 愛の世界』
初回限定版
販売価格:7,800円+税 3CD(全形態共通)+2DVD
品番:UMCK-9921
通常版
販売価格:3,500円+税
品番:UMCK-1574/6
www.crazykenband.com/discography/album/album_best2017.html
Live DVD『20/20 Video Attack! Live at 神戸 CRAZY KEN BAND TOUR 香港的士 2016』
販売価格:6,900円+税
品番:POBD-22081/3
crazykenband.com/discography/video/other_videoattack.html
CRAZY KEN BAND 20TH ATTACK! CKB[攻]
2017年11月25日(土)
中野サンプラザ
前売り 6,900円
CRAZY KEN BAND 20TH ATTACK! CKB[攻] 2018年追加公演
2018年1月31日(水)
町田市民ホール / 東京
前売り 6,900円
2018年2月3日(土)
三木市文化会館大ホール / 兵庫
前売り 6,900円
2018年2月12日(月・祝)
厚木市文化会館 / 神奈川
前売り 6,900円
2018年2月17日(土)
アイプラザ豊橋 / 愛知
前売り 6,900円
Beat Cafe
東京都渋谷区道玄坂2-13-5ハーベストビル地下1階
- Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?’http’:’https’;if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+’://platform.twitter.com/widgets.js’;fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, ‘script’, ‘twitter-wjs’);
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Source: フィナム