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メッシがアルゼンチン代表17年目にして悲願の初戴冠を果たす

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本来であれば2020年に開催されていたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響から1年ズレ込む形で6月13日(現地時間)より開催されていた南アメリカ10カ国の頂点を決める「Copa América 2021」。その決勝が7月10日(同時間)に行われ、Lionel Messi(リオネル・メッシ)が率いるアルゼンチンとNeymar(ネイマール)を擁するブラジルが激突した。100年以上にわたってライバル関係にあるカードだけに、9枚のイエローカードと41回のファールが出る荒れた試合内容だったが、アルゼンチンが前半22分に奪った1ゴールを守り切る形で優勝。アルゼンチンが主要国際大会で優勝するのは、1993年の同大会以来28年ぶり。そして、主将 Messiにとっては2005年の代表デビューから17年目にして悲願の初戴冠となった。というのもMessiはバルセロナではタイトルおよび個人賞を総なめしてきたが、こと代表に関しては縁が遠く、これまで「Copa América 2007」「2014 FIFAワールドカップ ブラジル」「Copa América 2015」「Copa Améri…

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