HYPE BEAST
アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィア出身の女性ラッパーであり、ヒップホップクルー A$AP Mob(エイサップモブ)のメンバーとしても知られる“Chynna(チャイナ)”ことChynna Rogers(チャイナ・ロジャース)が4月8日(現地時間)に亡くなったことが明らかになった。彼女の死因は当初は不明だったが、偶発的な薬物の過剰摂取の結果であることが判明している。享年25歳だった。Chynnaは、14歳のときに大手モデルエージェンシー Ford Models(フォード・モデルズ)と契約し、モデルとして早い段階でキャリアをスタート。A$AP Mobの設立メンバーである故・A$AP Yams(エイサップ・ヤムズ)が彼女のメンターとなり、同クルーと堅固な信頼関係を築き、ラッパーとしてのキャリアを歩み始める。2013年に最初のシングル “Selfie”、2014年の“Glen Coco”はオンライン上で大きな支持を集め、ラッパーとして知名度を大きく広げる事になる。Chynnaは、自身が薬物依存症であることに対してオープンであり、2016年のミックステープ “Ninety”では特にこの課題…