HYPE BEAST
ホームタウンでもある米イリノイ州シカゴの『Museum of Contemporary Art Chicago(MCA、シカゴ現代美術館)』にて自身初となる美術館個展“FIGURES OF SPEECH”を開催中のVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)。〈Off-White™️(オフホワイト)〉の主宰であり、〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉のメンズアーティスティックディレクターとしてもその手腕を振るう奇才だが、今回そんな彼による新たな注目の“仕掛け”が明らかとなった。 今回Virgilと手を組んだのは、「Chicago Transit Authority(シカゴ交通局)」及び同局が保有/運営するシカゴ市内のダウンタウンを走る鉄道のChicago ‘L’(シカゴ・L)。その中でも都市部を走るレッドラインの車体に、Virgilによるグラフィックワークがパブリックアートとして描かれた。“Thin Red line”と名付けられた同作はストリートシーンに造詣の深いVirgilらしく、1970〜80年代を彷彿とさせるスプレーワークのグラフィティ調のものに。“FIGURE…
続きを読む>>ヴァージル・アブローによるアートワークが車体に描かれた列車が米シカゴにて誕生