全米を巻き込んだ大論争に発展している渦中の元NFL選手、Colin Kaepernick(コリン・キャパニック)を起用した〈Nike(ナイキ)〉の“Just Do It” 30周年記念キャンペーン。先日、同社の株価の下落が報じられたが、その一方で同広告が生み出した“バズ”は〈Nike〉に大きな利益をもたらした模様。このキャンペーンCMの公開後、同社はわずか24時間の間に総額4300万ドル(約47億5,000万円)のメディア露出価値を得た。
「Apex Marketing Group」のアナリストによると、そのメディア露出の大部分が“どちらとも言えない”もしくは“ポジティブ”な反応であり、“ネガティブ”は全体の約3割に止まった。同キャンペーンはColinの姿勢に否定的であったはずのNFL側をはじめ、数多くのアーティストやセレブリティが支持を表明している。今後の展開にも要注目だ。
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Source: HYPE BEAST