2017年11月に性的暴行で告訴されていたA$AP Bari(エイサップ・バリ)であるが、その訴訟が棄却されていたことが判明。アメリカ・ロサンゼルス郡地区検事長の発表によると、事件の被害者とされる白人女性が捜査を継続することを拒否したため、この決定が下されたようだ。これにより事態は終息に向かうと思われたが、今度はその結論を受けたBari側が当該女性を訴えるという状況に発展。Bari側の主張では、事件が起きたとされる夜、その女性は駆けつけた警察に「性的暴行は受けていない」と証言しているとし、名誉毀損と恐喝で彼女を訴えている模様。
今件の時系列を振り返ると、2017年7月にA$AP Bariと思われる人物が女性に性的暴行を加えようとする動画が流出。その直後に当時パートナーシップを結んでいた〈Nike(ナイキ)〉がA$AP Bari主宰の〈VLONE(ヴィーローン)〉との契約解除を発表。そして同年11月にその女性がBariに対して1億円を超える損害賠償金を求める訴えを起こしていた。またBariは2018年5月にイギリス・ロンドンの『ヒースロー空港』にて性的暴行容疑で逮捕されているが、その件と今回棄却された訴訟が関係しているのかは現在のところ不明である。
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Source: HYPE BEAST