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W杯決勝T進出を決めた日本代表のポーランド戦を世界のサッカーファンたちはどう見た?

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昨夜行われた「FIFAワールドカップ2018」のグループリーグ第3戦、日本vsポーランドの一戦について、世界では様々な意見が飛び交っている。後半、日本代表は1点ビハインドで、このままではGS敗退という苦境に立たされていた。しかし、コロンビアvsセネガルの一戦で前者が先制したことにより、状況が一変。グループHの両試合がこのまま進行すれば、日本とセネガルは勝ち点や得失点差など全てで並ぶことになるが、フェアプレーポイントにより日本の勝ち抜けが決まることが判明したのだ。これを受けて、西野監督は終了間際の約10分強、チームにリスクを背負わず、ボールキープを要求。セネガルが同点に追いつく可能性もあったが他会場の結果を信じ、負けているにも関わらず攻めることを辞めたのだ。

結果として、コロンビアvsセネガルは1-0で終了のホイッスルを迎え、日本代表はベスト16に勝ち進む権利をもぎ取った。だが、この大舞台での茶番劇を目にしたロシアの観衆たちは日本代表に大ブーイングを浴びせ、地元メディアを含め「サッカーへの冒涜だ」、「恥を知れ」、「とても侍とは呼べない」など批判が殺到。また、Michael O’Neill(マイケル・オニール)やLeon Osman(レオン・オズマン)を迎えた『BBC』の解説陣も「W杯で見るべき試合ではない」、「他のチームの試合結果にベスト16進出を委ねる監督の判断はいかがなものか」、「日本代表は次のラウンドで惨敗を喫すことを願うね」など、厳しい意見で溢れかえった。

しかし、「FIFA」が定めるルールに則っての“戦い方”であり、日本代表のチームメンバーも決してそれを良いと思っていたわけではない。むしろ、批判の対象になった選手たちが一番辛かったのではないだろうか。そして、キャプテン・長谷部誠の「最後は少し見てくださっている方々にはもどかしいゲームになってしまったけど、これが勝負の世界なので」と言う言葉通り、ひとつでも勝ち上がるという結果を求めるのであれば、あの試合運びも戦術プランとしては苦肉の策として選択する価値があっただろう。それゆえ、前述の批判からSAMURAI BLUEを擁護する意見も少なくない。

確かに、第3戦はもどかしく、不完全燃焼だった。しかし、7月3日(火)にはベルギーとの対戦が控えている、これが今ある事実である。この鬱憤は強豪相手からの勝利の二文字でしか晴らすことはできないのだ。

日本代表の次なる戦いに備えて、勝色を纏う選手たちの“覚悟”を収録したドキュメンタリー映像をチェックし、今一度士気を高めてみてはいかがだろうか。

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Source: HYPE BEAST

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