過去の服飾文化や時代そのものを現世に呼び戻す際、ファッション界では度々“再解釈”という言葉が使用されるが、彗星の如く現れた異才、Kiko Kostadinov(キコ・コスタディノフ)と〈Mackintosh(マッキントッシュ)〉のコラボレーションラインは、真の意味でワークウェアを再解釈し、同時にワークウェアの新境地を見出したと言っても過言ではない。
2019年春夏コレクションでは、溶接工の作業着に着眼。ワックス加工を施した生地やラミネートコットンなど、服の表情を決める素材への妥協なきこだわりを基に、パターニングやスナップボタンの不規則な配置、そしてKikoの真骨頂である襟元のシルエット作りで、ワークウェアに新鮮味とも言うべき程よい違和感を生み出している。
“Mackintosh 0004”コレクションのルックブックは、上のフォトギャラリーからどうぞ。
また、Kikoは〈ASICS(アシックス)〉とのコラボレーション継続も確定しており、先日は自らDynaFlyte 2をベースにした未発売モデルを公開。そのビジュアルを見逃したと言う方は、こちらからご確認を。
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Source: HYPE BEAST