「Apple」社は昨年リリースしたiPhone 7/7 Plusからイヤフォンジャックを廃止し、音楽を聴くにはLightning ヘッドフォンジャックアダプタ、もしくはBluetoohのイヤフォン/ヘッドフォンを使用しなければならなくなったことに憤りを感じたユーザーも多いはず。そんな有線イヤフォンユーザーの救世主（？）となるべく、香港に在住のScotty Allen（スコッティ・アレン）がYouTubeに動画を投稿し、なんと自らiPhone7にイヤフォンジャックを作った過程を公開した。
動画の中でAllenさんは自らプリント基板を手がけ、回路を設計しiPhoneに埋め込んでいる。なんとも気の遠くなるような作業が続くのだが、最終的に念願のイヤフォンジャックができたiPhone7を見せてくれたAllen。その改造にかかった期間は17週間とのことだ。また、彼はビデオの最後に「Apple」社に向け、「Appleに言いたい。僕はAppleからヘッドフォンジャック付きのiPhoneを買いたいんだ。新しいiPhoneが出るって聞いたけどヘッドフォンジャックを付けたいなら僕に連絡してよ」とメッセージを残した。まもなくの発表が噂されるiPhone新作ではイヤフォンジャックの復活は期待薄であろうが、まずはAllenの努力の結晶を上のプレイヤーから確認してみてほしい。
Source: HYPE BEAST
