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EXILE USA、ねごと、KANABOON、SKY-HIも登場! Gショック生誕35周年を祝う豪華イベントの模様をレポート!

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かつて、時計というのはもろく壊れやすいものの代名詞でした。落としたり、固いものにぶつけたり、ちょっと水に濡れただけで壊れる。だからこそ日常における高級品として捉えられ、人々はそれを大切に扱いました。

でも、いまはどうでしょうか? 腕時計は我々の生活に溶け込み、スポーツやアウトドアなど、ハードなアクティビティの最中であったとしても、当たり前のように腕に巻いて楽しめるようになりました。この“当たり前”の創造主こそ、皆さんご存知、〈Gショック(G-SHOCK)〉なのです。

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時計に“タフネス”という概念を与え、壊れない時計として1983年に誕生した〈Gショック〉。前置きが長くなりましたが、この時計ブランドが生誕35周年を迎えました。このアニバーサリーを記念して、盛大なイベントが六本木ヒルズにて開催。ねごと、KANABOON、SKY-HIという豪華アーティスト陣によるライブや、EXILEのUSAによるダンスワークショップ、そしてタフネスの信頼性を証明し、〈Gショック〉と深い関わりのあるスケート、ダンス、バスケットボールといったスポーツ/アクティビティーのショーケースも実施。昼から夕暮れまで、たくさんの人々が集い、バライエティーに富んだコンテンツを楽しみました。

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このイベントの進行役としてステージに登場したのは、J-WAVEのラジオ番組「SONAR MUSIC」のパーソナリティーを務める藤田琢己さんとモデルのemmaさんのコンビ。実は、今回出演したアーティスト勢はこの番組と関わりがあるんだとか。ということで、ふたりのMCの紹介のあと、トップバッターとして4人組のガールズバンド、ねごとがライブを披露してくれました。

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女性ならではの繊細な歌声と演奏、堂々としたステージパフォーマンス。そのコントラストが生み出す唯一無二の存在感がオーディエンスの心をとらえ、わずか30分という短い時間にも関わらず、しっかり目に焼きつくライブを披露してくれたねごと。トップバッターとして、しっかりフロアを温めてくれました。

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一方、同じ六本木ヒルズ内にある大屋根プラザでは、〈Gショック〉の歴代モデルがずらりと並び、人々の関心を引いていました

このブースでいちばんユニークだったのは、〈Gショック〉がどのようにして耐久テストを行っているのか、その一部を肌で感じることができたこと。実際に稼働しているアイテムを使って、落下試験、ハンマー試験、防泥試験の3つが行われていました。

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こちらは落下試験の様子。自由落下試験機という専用の機械に時計を固定し、勢いよく床へと叩きつけます。試験機が導入される前は高い脚立の上から実際に〈Gショック〉を落としていたそうですが、この機械が生まれたことによってさまざまな高さや角度からの落下を想定することが可能となり、試験の精度がいちじるしく向上したとのこと。

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こちらは金属製のハンマー(重量は5キロ!)を振り子のように振りおろし、Gショックの耐衝撃性能をテストするハンマー試験の図。大きな衝撃を与えることで、時計内部にもショックが伝わるため、モジュールやボタンなどの強度を測ることができます。金属の塊が勢いよく時計に当たってもなんの損傷も見えず、正確に時を刻み続けていた〈Gショック〉。これを各部位に向けてさまざまな角度から合計50回以上も衝撃を与え続けるそうです。

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最後に防泥試験では、泥水のなかに〈Gショック〉を浸し続け、なおかつその中でボタンを押して、時計が正常に機能し続けられるかテストをしていました。機械は常に泥水をかき回し、泥が沈殿しないように過酷な状況をキープ。この試験に合格したモデルには「MUD RESIST」の称号が与えられます。

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さて、舞台をメインステージ脇へと移しましょう。〈Gショック〉といえば、多くの人がエクストリーム・スポーツとの繋がりをイメージするのではないでしょうか。危険度の高いトリックを決めるスケーターたちにとって、タフな時計は必要不可欠な道具であり、自分たちのスタイルを表現するファッションツールでもあるわけです。この日はスケートランプが設置され総勢8名のスケーターたちがランプバトルを繰り広げていました。

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勝負の基準は単純明快、トリックを決め、いかに観客を熱くさせられるか。中でも目立っていたのは若手のスケーターたちで、まだ高校生という若さながらスケートボードと一緒に高く舞い上がり、迫力のある滑りで先輩スケーターたちを圧倒していました。

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この後、メインステージに登場したのはEXILEのUSAさん。ダンスワークショップの講師として全身を使って踊ることの魅力を子供たちに説いていました。

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ヒップホップを中心にロボットダンスなども教えた他、三代目J Soul Brothersの“ランニングマン”や、EXILEの名曲「Choo Choo Train」のあのダンスも披露。大人から子供までたくさんの人が笑顔になって踊っていて、体を動かすことの根源的な楽しさをフィジカルに感じることのできるハッピーな時間をメイクしていました。

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体験型のコンテンツはまだまだ続きます。USAさんのワークショップの次に行われたのは、来場者が自由に参加できるフリースロー選手権。1人12秒という時間が与えられ、その中でフリースローを何回決めることができるかを競い、見事優勝を勝ち取った参加者には〈Gショック〉の時計がプレゼントされるという大盤振る舞いな企画。大勢の観客が見守る中でのフリースローはさぞかし緊張したことでしょう。

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フリースロー選手権が終わると、ぞろぞろと体の大きな人たちがコート上に現れます。ここではじまったのは、2020年のオリンピックから正式種目として加わる3人制バスケットボール「3×3」。なんと、その日本代表クラスの選手たちが2チームに分かれ、激しくぶつかり合ったのです。球技ではありますが、まるで格闘技さながらの肉弾戦が目の前で繰り広げられ、その迫力に圧倒されっぱなしでした。

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その後、ダブルダッチやBMXのショーケースも行われ、スケートバトルに引き続きエクストリームスポーツとの強固な結びつきを我々に披露してくれた〈Gショック〉。このあとはいよいよKANABOONがステージに登場します。

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メジャーデビューから5周年を迎え、ますます勢いづくロックバンド、KANABOON。まだまだフレッシュな存在ながら、数々のフェスに出演したり、日本武道館でのライブを成功させるなど、メキメキと実力をつけ、我々の前で高い演奏力を披露。ロックが抱く衝動と、ポップなフレーズを織り交ぜ、文字どおり音を楽しむという音楽の基本を体現するライブで観客を湧かせました。

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KANABOONのホットなライブの後は、これまたホットなダンスのショーケースが。音楽に合わせて大人数が同じ動きをする。その精度の高さもさることながら、一挙手一投足で見るものを引き込むパフォーマスは、ダイナミックであると同時に美しさすら感じさせ、心の中になにかこみ上がってくるものがありました。

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徐々に日が暮れてくると、イベントも大詰めへと近づいてきます。SKY-HIのライブ前、ステージに登壇したのは〈Gショック〉の生みの親である伊部菊雄さんでした。ここで語られたのは〈Gショック〉の誕生秘話。自身が大事にしていた腕時計を落として壊してしまったことをきっかけに、決して壊れることのない時計をつくろうと決めたんだとか。さまざまな苦難の末にできあがった〈Gショック〉は、まずアメリカで爆発的な人気を得ることになりました。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=VSI0o6M_vLU&w=840&h=595]

そのきっかけとなったのが、アイスホッケーの選手を起用したこちらのCMです。ホッケーのパック代わりに〈Gショック〉でシュートを放った選手。アメリカの国民はこのCMを誇大広告だとし、とあるテレビ番組にてその耐久性を試す実験が行われたんだとか。もちろん、どんな衝撃を与えても壊れることのない〈Gショック〉の耐久性がそこで実証され、これをきっかけに爆発的な人気を獲得。現在もなお進化を続けているのです。伊部さんは「この人気を支えてくれているのは、〈Gショック〉を置いてくれるお店、そしてそれを購入して日々使ってくれているみなさんのおかげです。ありがとうございます」という言葉を投げかけ、ファンを大事にする姿勢を我々に見せてくれました。

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そして最後、このイベントの締めくくりに登場したのがラッパー兼シンガーソングライターのSKY-HIです。聴衆を煽るような挑発的なMCでファンとコミュニケーションを取るSKY-HI。滑らかな歌声、そしてお得意の高速ラップを披露し、会場の盛り上がりはピークに達します。来月リリースするという新曲も披露し、きちんとファンサービスをする姿も見られ、一方通行ではなく、演者とお客さんでいい瞬間を築き上げるという素晴らしい時間を堪能することができました。

このライブの終了と共に、イベントも終幕。音楽、スポーツ、ダンスなど、さまざまなカルチャーがクロスオーバーし、誕生から35年という長い月日が経った現在でも進化し続ける〈Gショック〉。35年というのはあくまで節目に過ぎず、これからもいろんなことにチャレンジし、我々に新たな時計の可能性を提示してくれることでしょう。ということで、これからの動向にも期待しつつ、新たなニュースを待つことにしましょう。

Photo_TAWARA[magNese] Text_Yuichiro Tsuji
Edit_Jun Nakada


カシオ計算機株式会社
電話:03-5334-4869
g-shock.jp

Source: フィナム

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