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「私のビジネス日記帳」 音楽とファッションと

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シップスの50周年を祝う

24年5月に私が経営のバトンを引き継いだシップスは、渋谷道玄坂に「ミウラ&サンズ」を出店した1975年を起点として、25年で50周年を迎えます。創業翌年の1976年は、建国200年を迎えたアメリカから、西海岸をはじめ様々な文化が日本に流入し始めていました。

音楽からの影響

高校生だった私は特にアメリカの音楽から影響を受け、それはその後の人生まで続くことになりました。夏休みになると様々なアルバイトをしましたが、給料の全てはレコードとコンサートのチケット代に消えましたね。タワーレコードの上陸前、青山のパイド・パイパー・ハウス、渋谷のシスコ、吉祥寺のジョージアなどの輸入レコード店に足しげく通いました。海外ミュージシャンの来日情報は、当時最も早かった新聞の朝刊の三面下の広告に載せられたものを新聞配達をしていた友人に早朝のうちに教えてもらい、すぐにプロモーター会社に購入整理券を取りに行くという具合でした。今思うとすごい情熱です。

ファッションへの興味

音楽ざんまいの生活だった高校時代、ファッションへの興味も芽生えました。下町在住でしたので上野・アメ横にも買い物に行きましたが、多くは通学帰りの吉祥寺か渋谷。渋谷にあったミウラ&サンズには特によく通いましたが、当時のスタッフの接客があまりにも怖く、高校生の自分が買い物をすることはまれでした。数年後にそこでアルバイトをするとは、その時には夢にも思っていませんでした。

経営者のコメント

(シップス代表取締役社長 原裕章)

ファッションビジネスに関するコラム

「私のビジネス日記帳」はファッションビジネス業界を代表する経営者・著名人に執筆いただいているコラムです。

結論

シップスの50周年を祝いながら、音楽とファッションの融合がどのように人生に影響を与えるかを振り返りました。情熱と興味を持ち続けることが成功への道を切り開くことを示唆しています。

よくある質問

Q: シップスの今後の展望は?
A: シップスはさらなる成長を目指し、新しいファッションラインの展開や国際市場への進出を計画しています。

Q: ミウラ&サンズの人気アイテムは?
A: ミウラ&サンズの代表的なアイテムは、クラシックなデザインとモダンなスタイルが融合したジャケットやコートです。

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