1 ウィリー・チャバリア x ラティーノ・ファン・クラブ

ウィリー・チャバリア x ラティーノ・ファン・クラブ

新しいカプセルコレクションが登場

地味な人は気をつけてください：ウィリー・チャバリアが新しいカプセルコレクションを発表しました。そして、それをゲイポルノスタジオと共同で行っています。この米国のデザイナーは、最新のコラボとしてX-ratedビデオの草分けであるラティーノ・ファン・クラブにアプローチしました。1985年にニューヨークで設立されたラティーノ・ファン・クラブは、当時の白人やメインストリームのスタジオに無視された観客を対象としており、その制作物はチャバリアと彼のチームが今日共有している文化的アイデンティティを中心に展開されています。

NSFWアイテムが含まれる限定カプセルコレクション

限定カプセルには、予想通りかなりのNSFWアイテムが含まれています。ですので、何点か注文する場合は、覗き見から離れてパッケージを開けるようにしてください。90年代と00年代のエロいイメージを風刺する「man meat muscle studs」と書かれた舌を突き出した2025年カレンダーも含まれており（コックリングも付属）、かなりセクシーです。

写真家マルコ・オバンドによる撮影

マルコ・オバンドが撮影したダーティ・ウィル・ジーンは、昔のプラスチック包装のトップシェルフ雑誌へのオマージュで、そのスチーミーなイメージはアートディレクターのジェス・クエバスによってリマスターされています。そして、「これはファッションハウスだと思っていたのに」と考えている方々のために、服もあります。グラフィックが多用されたTシャツ、フーディー、ベースボールキャップが主なアパレルオファリングを構成しており、バックに「Big Willy Boys」と書かれたTシャツも幸運にも含まれています。これらはすべてニューヨークとLAのドーバー・ストリート・マーケットで入手可能であり、チャバリアチームが90年代のX-ratedビデオ店を模したポップアップショップを展開しており、ダクトテープで補強された栄光の穴やVHSの列も完備しています。

その他の情報

その他、ウィリーは決して下品を避けたことがないことで知られています。昨年、デザイナーは自身のダーティ・ウィリー・アンダーウェアラインを発表し、使用済みのブリーフやジョックストラップにアーティザナルなおしっこをまぶしたコレクションをリリースしました。これらは新しいカプセルと一緒にDSMでも入手可能になります。その前に、チャバリアはニューヨーク市のレザーバーThe EagleでSS18ショー「Cruising」を開催し、SS22「Uncut」ショーではトップレスのストリートキャストモデルを揃え、彼のコレクションはしばしばアイデンティティ、男らしさ、セックスの交差点を探求しています。考えてみると、ウィリーがゲイポルノスタジオと早くから提携しなかったことに驚かされます。